童門冬二さん講演会


昨日、伝国の杜ホールで童門冬二さん講演会と越後長尾家の末裔長尾ゆうたろうさんの演奏会が行われました。
まぁ、歴史が好きだし、いくつか童門さんの書いた本を読んだことがあったので、どんなお話するのかな~と思って、行ってみました。

ホール内けっこう席が埋まっていましたね。
前のほうの席が少し空いていたので、前に行きました。
そして、童門さんのお話となるのですが、寄席によく行くとおっしゃるだけあって、お話がユーモアあって面白い☆楽しく聴くことができました~。でも、本人は「物書きなので、こうして話すことが得意ではありません。どうも(ん)、すみません」と話の冒頭でお断りしていましたけど(^^;)まぁ、そんな感じで色々と話していくなかで、ホール内が暖かかったこと、春ということがあり、恥ずかしながら少しうつらうつらとなって記憶が定かでなくなってしまいました(>_<)そんな中、印象に残った言葉は、孔子の「恕」。相手の立場になって考えて行動すること、つまり思いやりの心ですな。そういえば以前、なんかの新聞記事で孔子の弟子が「一番大切なことはなんですか?」と孔子に尋ねたとき、「それは恕だ」と言ったお話を思いだしましたわ。

あとは「恒産なくんば恒心なし」。意味はお金や土地などの財産がないと、安定した正しい心をもつことができないって感じですか。昔だと食べるものもない中で相手を思いやることは難しいということだった。だから、行政の立場なら産の部分を環境整備という形で水道だとかまちづくりだとかしていかないといけないという話をしてました。そういったところで直江兼続、上杉鷹山はがんばっていたのだな~と感じますわね。

まぁ、そんなこんなで講演が終わり、帰りました。
色々と考えさせられる話でした~。

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