ロシアワールドカップ2018が開幕しました。
日本代表は予選リーグの初戦、コロンビアと対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲットしました。
監督交代やここ最近の試合を観て、この初戦、イケると思っていた人はほとんどいなかっただろう。そんな中で、いきなりサプライズが起こる。ロングボールから大迫が相手DFと競り合いながらGKと一対一になり、シュートを撃つも、弾かれ、こぼれ球を香川がシュートすると、相手DFはたまらずハンドをしてゴールを守る。もちろん、それはファウルでPKとなるが、それだけでなく、いきなりレッドカードを出され、開始3分で退場となってしまう。そして、PKのキッカーは香川。ここは冷静に決めて先制に成功する。コース自体は難しくなかったけど、相手GKの逆を突いた良いPKだったな。その後はコロンビアも一人足りないながら同点に追いつこうと粘りを見せる。そんな中、FKから直接コロンビアが決める。ファーに寄っていた川島や壁の逆を突く、グランダーのシュートでゴールインしてから川島がキャッチするももうインしていたので、ゴールとなる。相手の裏を突くFKだったな。そして、前半終了となる。
後半に入ると、徐々に試合の流れは日本に変わっていく。一人足りないのが段々と響いてきたな。そんな中、コロンビアはエースのハメス・ロドリゲスを投入する。コンディション不良のため、先発から外れていたけど、この試合を勝ちたいコロンビアは勝負に出てきた。しかし、それはうまくはまらず、日本がボールを持つ時間は増えていく。そんな中、本田のCKから大迫がヘディングで決め、ゴール☆勝ち越しに成功する。その後はコロンビアも追いつこうと粘るも、スタミナがなく、人数をかけての攻撃が出来ず、このまま試合終了となった。
開始早々のPKと退場のシーンは驚いたな。そして、あのシーンこそがやってみないとわからない、何が起こるかわからないというフットボールの面白さが詰まっていたと思う。とはいえ、時間も十分あるわけでそこからどう展開していくのか、そこも注意深くみていたけど、慎重に対応していたと思う。慎重すぎた分、受身になりすぎたところがあったけど、後半は勝ち越すために積極的に仕掛け、それが実を結んだことも大きかったな。ある程度、攻めても得点できないことなんか前回のギリシャ戦なんかもそうだったし、たくさんあったけど、ゴールを決めて勝利できたこと、これは大きいな。この勝利で予選グループもおもしろくなってきた。ぜひ、突破してほしいね。
この記事へのコメントはこちら