名古屋市が取り組む名古屋城天守閣の木造復元で、エレベーターを設置しないとした市の方針が波紋を広げているみたいですね。
史実に忠実な再現にこだわる市に対し、車いすの人や高齢者の見学が困難になるとの一部市民の反発があるみたいで、バリアフリー化を求めているらしい。
江戸時代からの建物に付けろとは言わない。しかし、新しく建てるなら全ての人が安心して楽しめるようにしてほしい
という意見があり、バリアフリー対策の検討チームを立ち上げ、3月までに結論を出すみたいです。
ほかの城を見てみると、エレベーター設置状況は木造復元した小峰城、掛川城、大洲城はなく、鉄筋コンクリートで再建した大阪城、岡山城では設置されており、今後、小倉城、熊本城では設置する予定みたいです。
時代が変わり、技術の進歩に伴い、ニーズも多様化した中、いろんなことが求められます。
どのように応えるか判断が問われますね。
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