昨日、キリンチャレンジカップ2017が行われました。
日本代表はニュージーランド代表と対戦し、2-1で勝利しました。
各大陸でワールドカップ予選が行われている日程のため、どこと試合をするのか難しかっただろうな。そんな中、選んだニュージーランドはワールドカップ予選プレーオフで南米5位のチームと対戦する。南米予選は最終節を残すのみとなったが、どこがプレーオフに来るのかわからない状況。ひょっとしたらアルゼンチン代表と対戦する可能性もあるけど、おそらくどこが来てもニュージーランドにとっては相当難しい試合になるだろう。そんな状況でもあるので、この日本戦も重要視していたみたいだけど、日本はどうだっただろうか。FIFAランキングだとニュージーランドは113位なので、ランキング上では日本よりも下ということもあり、格下のチームと対戦してなんの意味があるというマスコミもあったけど、ワールドカップ予選中なのでそれは仕方ない。この試合にどんなスタンスで臨むのかを考えるべきだろう。
まぁ、そんな試合も観てみると、面白かった。ただ、大迫のポストプレイ、武藤の俊敏な動き、久保の裏への抜け出し、香川のゴール前のプレイなど前線の選手のプレイは持ち味を出していたけど、うまくゴールに結びつかなかったな。そんな中、交代で出た乾がドリブルからクロスをガンガン上げていく。向こうの守備陣も大きいのがそろっているので、なかなか難しかっただろうけど、最後は酒井に合わせて、そこからゴールが生まれた。それにしても、乾のドリブルのうまさは半端ないな。DFもむやみに飛び込まず、とにかく抜かれないように、できるだけクロスのコースをきるようにそんな守備に見えた。後半の途中から切り札として投入すると怖い存在だろうな。それは原口や武藤もそうなのだろうし、この左サイドの競争は厳しく激しいな。
次のハイチ戦もどんな試合になるのか楽しみだな。
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