先日、クラブワールドカップ決勝戦が行われました。
開催国王者鹿島アントラーズがヨーロッパ王者レアル・マドリードと対戦し、延長の末、2-4でレアル・マドリードが勝利し、優勝しました。
クラブワールドカップで初めてアジアのクラブが決勝戦まで進むという歴史を作った鹿島がレアルに挑んだこの試合。しかし、いきなり、先制されてしまう。こぼれ球にベンゼマが反応し押し込み、ゴール。やはり世界のトップには勝てないのかと思われたが、その後、攻守に粘りを見せると、前半終了間際、土居のクロスに柴崎が反応し、ボレーシュートを放ち、ゴール☆利き足でない左足であそこしかないコースにシュートできる技術がすごかった。そして、前半を終える。
後半、今度は鹿島が逆転に成功する。相手のクリアボールを柴崎が拾うと、そこから相手のプレスをかわし、左足でシュートし、ゴール☆これまた利き足でないのにここしかないコースにシュートしてすごかった。しかし、レアルもすぐに反撃する。ドリブル突破を図ると、PA内でファウルをされ、PKを取り、それを決める。ロナウドのPKはあそこは取れないというコースに速いシュートスピードで完璧なPKだったな。その後はレアルの猛攻を受け、いつ失点してもおかしくない時間帯となるが、それを防ぎきると、終盤は鹿島もチャンスを作り始める。そんな中、クリアボールを受けた金崎が反転し、抜けようとしたところをセルヒオ・ラモスに倒され、イエローカードが出てレッドカードが出るかと思いきや、出ない。なんで審判がカードを出す素振りをしたかわからないけど、本当なんだったのだろうかという感じだったな。ラストは遠藤がチャンスを迎えるもシュートが枠をとらえきれず、後半終了となる。
そして、同点なので、延長戦に突入すると、一瞬の隙を突いて、ロナウドが抜け出し、GKと一対一を落ち着いて決めて、ゴール。鹿島も反撃しようとセットプレイから鈴木がヘディングで合わせるが、バーを叩いてしまう。しかし、追加点を決められ、延長前半を終了する。延長後半、鹿島は前線に人数をかけ、勝負に出る。中盤が空いてしまってレアルの攻撃に苦しむも得点しようとするが、ゴールを奪えず、試合終了となった。
かなり悔しい結果になってしまったな。Jリーグを代表して出場したチームの活躍うれしかったけど、やはりこの結果は悔しいね。これはいけると思った分、悔しいわ~。レアルもやはり個々のレベルが高く、ピンチの連続だったけど、鹿島は本当に粘り強く守ったと思う。まぁ、たらればになっちゃうから嫌だけど、流れが変わったな~っていうシーンがね、悔しさを増幅させるけど、でも、まぁ、終わってこれからが大事だと思う。開催国枠もない来年、ACLを取ることができるのか、完全に格上のチームとの戦い方はある程度できたけど、レベルが同じくらいのチームとの戦い方とか今後、しっかりやれて勝てるのかどうか、そこが重要になってくると思う。来年ACL頼むぜ。そして、他のチームも鹿島ができるならと闘志を燃やしてJリーグを盛り上げてほしいね。
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