先日、ロシアワールドカップアジア最終予選が行われました。
日本代表はホームでサウジアラビア代表と対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲットし、総勝ち点を10としました。
順位は2位です。
予選グループ首位を走っているサウジアラビア代表との対戦ということで、絶対に勝利したいこの試合。日本代表も前線から走っていたけど、サウジアラビア代表も意外とディフェンスラインを高めに前からプレスをかけていく展開。大迫がポストプレイから起点となり、良いチャンスを作っていく。久保の落としから大迫のシュートなど、良い場面はあったけど、なかなか得点できないでいると、右サイドから久保が中央の清武にボールを送ると、清武が撃ったシュートを相手DFがハンドしたということで、PKをゲット。それを清武が落ち着いて決めてゴール☆良い先制点になったね。
そこで、前半終了となった。
後半に入り、前半からサウジアラビアのファウルが目立っていたけど、この試合で一番悪質なファウルを清武が受ける。怪我しないかどうか心配だったけど、なんとか続けていたが、やはり交代となってしまった。そこからサウジアラビアも選手を交代し、得点をしようと試みる。しかし、次の得点をしたのは日本。本田を追い越す長友にタイミング良くパスを送ると、そこからのクロスに香川がスルーし、原口がシュートを撃ち、ゴール☆流れの中で待望の追加点を取れて良かった。しかし、そこからサウジアラビアの反撃が始まり、ゴール前に迫るシーンが増えていく。すると、相手のシュートを西川が弾くもこぼれ球を撃たれ、ブロックするもゴールに転がるボールを長友がかきだそうとするもラインを割ったという判定で失点。しかし、そのあとの反撃を抑え、試合終了となった。
今までの実績重視というよりは現在のコンディション重視のスタメン選考になったのではないかな。その中で、良く走り、良く粘っていたためにサウジアラビアもイライラしたり、ファウルするしかなかったりの場面が多かったのではないかなと思う。ひょっとしたら審判によってはもっと荒れた試合になったんではないかな~。判定についてはいろいろあるけど、このアジア最終予選、物議を醸す判定が多すぎるな。今後もなんかいろいろありそうで怖い。判定についてより、もっと試合内容について純粋に楽しみたいね。
一通り対戦が終わって、順位は、
1位 サウジアラビア 勝ち点10
2位 日本 勝ち点10
3位 オーストラリア 勝ち点9
4位 UAE 勝ち点9
と上位4位まではもう混戦状態で、どこが抜け出してもおかしくない状況。2位までがワールドカップ出場決定で、3位がプレーオフにいくということで、なんとか2位以内を目指してがんばってほしいね。
今年の代表活動は終わり、残る試合は来年になります。アジア最終予選、まだまだ目が離せないね。
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