先日、AFC U-23選手権準々決勝が行われました。
日本代表はイラン代表と対戦し、延長戦の末、3-0で勝利しました。
一発勝負の決勝トーナメントに入ったこの大会。負ければ終わりということもあってお互い守備的に手堅く試合を進めていった。日本はCKから岩波が合わせるもGKに弾かれる。一方、イランもゴール前でシュートを放つも枠をとらえきれず、前半終了となる。
お互いチャンスを作れない状況は後半に入っても変わらずかと思いきや、イランがクロスから頭で合わせると、ゴールバーに当たる。弾道から入れられてしまったかと思ったけど、助かった~。日本はなかなかチャンスを作れないでいると、終盤には選手を交代して前線を活性化する。しかし、お互い得点することができず、後半が終了し、0-0なので、延長戦に突入する。
延長前半、日本がチャンスを作る。左サイドから低いクロスを入れると、ゴール前のフリーになっていたオナイウが合わせようとするも合わせきれず。しかし、直後、右サイドの室屋が左足でクロスを入れると、豊川がヘディングで合わせ、ゴール☆精度、コース完璧なクロスだったな。
しかし、イランも延長前半終盤にビッグチャンスを作る。ゴール前の混戦からGKと一対一の状況を作り、シュートを放つも櫛引がうまく体に当てて弾く。入れられていたら同点だっただけにこのプレイは大きかったな。そして、延長前半が終了する。
延長後半に入り、徐々にイランも疲労が見えてきた中、10番中島がゴールをこじあける。左サイドからクロスかなと思いきや、直接ゴールを狙うシュートを放ち、ゴール☆難しいポジションからのシュートにびっくりしたけど、それが入ってしまったことにもさらにびっくり。あそこしかないコースへのシュートすごかったな。ゴールの興奮が収まらない中、また、中島がゴールに向かい、強烈なシュートを放つと、ゴールバーをたたきながらゴールイン☆これもまたすごいシュートだったな。勝利を決定的にしたゴールだった。しかし、イランも反撃し、ゴール前、細かくつなぎシュートを放つ。しかし、これはゴールバーに弾かれる。さらに日本はいくつかチャンスを作るもゴールはできず、試合終了となった。
スコアこそ3-0だったけど、本当紙一重の試合だったな。難しい試合だったけど、GKを中心によく守備陣がもちこたえたと思う。それはもちろん、前線からの激しいプレスがあったおかげもあるけどね。とにかく櫛引が落ち着いていた印象を受けた。判断も間違いがなく、飛び出す決断、タイミング、良かった。そして、キックも良く、チャンスにつながりそうなボールもいくつかあった。次もがんばってほしいね。
次の試合は26日(火)、イラク対UAEの勝者と戦います。
おそらく、イラクが来そうな気がするが、どうなることか。ここで勝利すると、リオオリンピック出場権を獲得できるので、絶対に負けられない試合になりそうだぜ。
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