今年最も話題となった本のうちの一つである火花を読んだ。
ストーリーはお笑い芸人の主人公が同じお笑い芸人である人との出会いから始まる。
個人的なイメージになってしまうが、主人公の考え方は著者である又吉さんに似ているような気がしたな。まぁ、これはなんとなくだけどね~。だからこそ、主人公の葛藤がすごくリアルに感じたな。
主人公が憧れを持つ先輩の破天荒な人柄、多分、こういう人も実際、いるのだろう。個人的にはおもろい考え方の人だと思ったけど、ただ、ラストのように世間とずれることがうけるのかうけないのか、ものによって違ってくると思うが、そういうことを読めないと売れない世界でもあるというのが実際のところなんだろうな~。売れるなにかとはいろいろあると思うが、そういうところが足りないのかなと思わせる感じだったな。
なかなか言葉にするのが難しい心理面での表現とか気づきがあったな。
次回作も期待したいね。
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