ロンドンオリンピック 男子サッカー 予選リーグ vs スペイン


先日、ロンドンオリンピック男子サッカー予選リーグが行われた。
日本代表はスペイン代表と対戦し、1-0で勝利し、勝ち点3をゲットした。

いきなり初戦にスペイン代表との対戦ということで、どこまでできるのかみんな楽しみにしていた一戦。
ボールの支配率はやはりスペイン。
フル代表を見ていてもそうなのだが、この年代もスペインのボール回しはやはりうまい。
ただ、ゴール近くでは回させなかったので、そういう意味では日本の守備も良かったと思う。
待望のゴールはコーナーキックからうまれた。
扇原のボールを大津がDFの前に出てうまく合わせてくれた。
ゴールが決まった瞬間は超うれしかったね。
そして、そのあと、この試合の流れをさらに日本に引き寄せるプレイがうまれる。
相手DFがボール処理にもたついているところを、永井が寄せ、ボールを奪い、前に出ようとしたところをファウルで止めたため、一発レッドが出る。
これからという時間帯でのレッドにスペインにとっては痛かっただろうね~。

しかし、後半に入ると、スペインも得点を獲ろうと、前に出る。
日本はそれに対し、カウンターで応じ、度々決定的なチャンスをつくるもゴールできず。
追加点がとれないまま、1-0の時間帯は続き、日本も体力の消耗とともに運動量が減っていき、プレスが甘くなっていくものの、吉田を中心としたDF陣は踏ん張り、そのまま試合終了となった。

権田も言っていたが、相手のGKはすごかったな。
ビッグセーブはそんなになかったけど、ポジションと前に出るタイミングがいい。
度々一対一のシーンを作りだしていたが、相手GKにうまく防がれていたね。
一見、こっちがシュートを外しているからこっちのミスに見られがちなのだが、シュートコースをかなり限定させられているGKの動きが良かった。
さすがだと思ったね。
あとは、マタがうまかったな~。
飛び込んだら簡単にかわされてしまうんだろうな~と思わせるあの繊細なボールタッチがいやらしかった。
一方、日本もみんな良かった。
山口のプレスもいいし、徳永の落ち着き、ミスのなさも良いし、吉田のヘディングの強さも非常に良かった。
これからも失点を許さず、いきたいところだぜ。

次の試合はモロッコと対戦です。
難しい試合になるとは思うが、勝ち点3をゲットして、早々に予選突破を決めたいですね。

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2012.07.28:[サッカー]

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