J1 第6節 vs アビスパ福岡
昨日はJ1第6節が行われました。
モンテディオ山形はアウエーでアビスパ福岡と対戦し、2-0で勝利し、勝ち点3をゲットし、総勝ち点を12としました。順位は17位のままです。
17位と18位の戦い、つまり、最下位争いとなったこの試合。
お互いにこの試合に勝って勢いをつけたいところ。
なにがなんでも勝たなければいけないという気持ちがマックスだった試合だったのではないだろうか。
そんな重要な試合、最初にペースをつかんだのは山形。
序盤から幾度となく福岡ゴールに迫り、あわやというシーンを演出します。No.6宮崎選手が裏へ抜け出し、GKと一対一のチャンスがあったりするも、決めることができず。そうこうしているうちに流れが変わり、相手の連動した攻撃から逆にGKと一対一の場面を作られるが、NO.1清水選手がおちついてセーブ。ピンチをきりぬけます。しかし、福岡も徐々に落ち着き、ボールを回しながら攻めてくる時間帯になってくる。そんな時間帯に右サイドのNO.19秋葉選手が中に切り込み、シュート。これがナイスなコースに行き、ゴール☆なんとしても欲しかった先制点をゲットします。
終了間際にもDFの裏へ抜け出したNO.28太田選手からチャンスを作るも決めれず、前半終了となる。
後半は同点に追いつこうと福岡が果敢に攻め込んでくる。
相手がボールを持つ時間が増え、危ないシーンを作られるも枠を捉えきれずっていうシーンもあったりで助かる場面もあったな。
そんなときに待望の追加点が生まれる。
NO.13石川選手のCKからNO.10長谷川選手が空いたスペースに飛び込み、ヘディングし、ゴール。
久しぶりの長谷川選手のゴールうれしかったね。
そこからは福岡も前がかりになって攻めるも、防ぎきり、試合終了となった。
個人的にこの試合のターニングポイントとなったのではないかと思うシーンは前半、押していた時間帯で相手にGKと一対一の場面を作らせてしまったところかなと思う。あそこを今回、清水選手がビッグセーブで守ったのだが、もし入れられたら、福岡ペースで試合が進み、勝利することは困難だっただろう。逆に今季のここまでの試合はそういう場面で決められてしまうことが多かった。今後もああいう場面が出てくると思うが、なんとか守ってほしいね。
久しぶりの長谷川選手のゴールは本当にうれしい。こんな成績で終わる選手ではないと思っているだけに今後の爆発に期待したい。ってか、爆発してくれないとやばいので、マジ頼むぜ。
宮崎選手の裏を狙う動きはすごく効果的だったな。そこからけっこうチャンスもできていたし、今後もそういう動きで相手ディフェンスを崩してほしいぜ。
相手だと、成岡と松浦が気になったな。成岡はやはりパスセンスが違うなと感じた。大体のパスが狙いがわかるパスだったし、シンプルにワンタッチで狙う姿は個人的には好きだな。
松浦はドリブルが得意な感じで観ていてもうまいなと感じた。あとはそのドリブルを生かすための判断や1工夫があればよりおっかない選手になると思ったな。
次の試合はナビスコカップ1回戦、ホームで浦和と対戦です。
前回のアウエーで0-2で敗れてしまったので、大変苦しい試合になるかと思うが、落ち着いて試合に臨んでほしい。
がんばれ、モンテディオ!
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2011.07.25:[モンテディオ山形]
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