亀岡文殊堂
隣町の高畠町には大聖寺というところがある。
その寺の文殊菩薩は亀岡の文殊と呼ばれ、安倍文殊院(奈良県)、切戸文殊(京都府)と並び、日本三文殊のひとつと数えられている。
また、去年大河ドラマの主人公だった直江兼続の主催で詩歌会が行われ、漢詩や和歌あわせて100首が奉納されたということで、この漢詩や和歌は現在も亀岡文殊堂に大切に保管されているみたいです。
まぁ、多分、世間的にはお寺の名前よりも文殊様の名前のほうが有名ではないだろうか!?
というのも、文殊堂は文殊菩薩、すなわち釈遵の左にいて知恵を司る菩薩をまつり、中国では五台山がその浄土とされ、昔から、『三人よれば文殊の知恵』といわれるように、学問の神様として知られており、入学、入社試験等の合格祈願に訪れる人があとを絶たないからだ。
なので、これからの季節、訪れる方は多いだろう。
ぜひ、受験生は御参りしてみてほしい。
2010.12.03:[日々の活動・思うこと]
この記事へのコメントはこちら