映画アルキメデスの大戦を観ました。
原作を途中から読んでいたので、だいたいの流れやキャラクターはつかんでいた中で、観たのですが、面白かった。
戦前の話で、戦艦大和を造りたい派と要らない派の争い、いらない派が造りたい派を否定するためにどうするか、造るためにかかる費用、見積もりが嘘なんでないかと考え、そこを証明するために天才数学者の主人公が奮闘する話です。
数字がすべてと考える主人公なので、いろいろな人とぶつかりながらもラストまでいくのだけど、う~ん、正直、ラストはちょっと違うのではないかなと思ったな~。
原作はまだ、続いているので、映画のラストは完全にオリジナルなのだけど、数字がすべてという人物が平山中将の話に納得しないと思うんだけどね。抗ったうえで、出来上がったのなら仕方ないけど、なんかそうは感じなかったので、どう解釈したらいいのか難しかったな。なので、終わったあとはちょっともやもやしたけど、それでも、まぁ、楽しめた映画だった。さらにいえば、浜辺さんかわいかったな~
それにしても、映画ってほんとうにいいものですね~