先日、サッカーワールドカップアジア最終予選が行われました。
日本代表はアウエーでオーストラリア代表と対戦し、2-0で勝利し、勝ち点3をゲット、総勝ち点を21としました。
順位はグループBの1位で、あと一試合を残しながらワールドカップ出場が決まりました。
勝てばワールドカップ出場が決まる1戦、逆にオーストラリア代表は勝利しないと厳しい状況、しかも、コロナで出場できない選手もいる中、ホームでどれだけ戦えるか、注目の一戦。
序盤からけっこうオープンな展開で、お互いにチャンスを作り続ける、ワールドカップ予選らしからぬ展開で見ているほうとしてはおもしろかった。相手CKから権田がクリアしようとするもしきれず、DFに当たってゴールに入ったときはさすがにびっくりし焦ったけど、結果、キーパーへのファウルということで、ノーゴールですんで良かった。そして、前半終了となる。
後半に入り、お互いに前半よりも慎重な試合展開を見せる。その中でも、チャンスは作るも決めきれない。終盤に入り、お互い体力がなくなり、このまま終わるのかと思ったそのとき、途中交代で入ってきた三笘が試合を決める。右サイドからの低いクロスに合わせ、ゴールすると、さらに終了直前、左サイドからカットインしてPA内に入っていき、シュートすると、GKも防ぎきれず、ゴールを許し、試合終了となった。
最後の三笘のプレイはおそらくJリーグを見てきた人にとっては見慣れたシーンだったかもしれない。あの場所からあの初速度のあるドリブル、中に切り込んでのシュートはどのくらい見てきただろうか。足が止まる終盤にあのドリブルはきつすぎる。代表のスーパーサブ、切り札としていけそうだけど、先発でも見たいし、どちらにせよ、楽しみだった選手が活躍してくれてうれしい。
次の試合は29日、ホームでベトナム戦です。
出場が決まったとはいえ、本番に向けて意味のある試合にしたいところ、ここでまた日本代表の強さを見せてほしいね。