クラブワールドカップ2018の準々決勝が行われました。
アジア王者鹿島アントラーズは中南米王者グアダラハラと対戦し、3-2で勝利しました。
クラブワールドカップで新しい歴史を作るために臨む鹿島アントラーズ。ついついレアル・マドリードを意識するような煽り方をメディアはしているけど、まずは初戦、しかもこの大会に参加するクラブだけあって強い、それが試合開始してすぐにわかった。強力な攻撃で鹿島に襲いかかる。そして、いきなり失点してしまい、そのあとも次々にピンチがやってくる。効果的な攻撃ができないまま、失点をせずに前半を終了する。そこで選手交代し、後半に入ると、カウンターから土居がゴール前に進入すると、反対サイドから上がってきた永木にパスを出し、永木がゴールを決める。スペースがあったからとはいえ、よくあそこまで上がってきたな。その後、PA内に入った土居が倒されてPKをもらい、それをセルジーニョが決めて、ゴール。終盤には左サイドでボールを持った安部がカットインで中に入っていき、シュートを撃ち、ゴール。強烈なシュートでのゴールでびっくりした。しかし、ラストに鹿島がPKを取られ、決められて、試合終了となった。
前半観たときはおそらく勝てないだろうなと思ってしまうほどの相手だったけど、見事に後半は違う試合にしたな。自分たちの流れでないときになんとか耐え凌ぎ、自分たちの流れのときにゲームを決める鹿島らしい試合になったと思う。このような強敵でも鹿島らしい試合をしてしまうところが鹿島の恐ろしさ。それが、次の準決勝、レアルマドリード相手にどう表現できるのか楽しみな一戦になりそう。