先日、J2第29節が行われました。
モンテディオ山形はホームでジェフユナイテッド千葉と対戦し、2-2で引き分け、勝ち点1をゲットし、総勝ち点を42としました。
順位は13位です。
前節どちらも敗戦しただけに勝ちたい一戦。
序盤はお互い前に出て流れをつかもうとしていたが、徐々に千葉の前からプレスにボールを失うシーンが増えてきた。前線のプレスをうまくかいくぐり、チャンスを作るシーンもあったけど、なかなかボールを落ち着かせることができない。そんな中、CKからこぼれたところをNO.6山田選手がシュートを撃つもブロックされ、こぼれたところをNO.14本田選手がひろうと、それを後ろに下げて山田選手がダイレクトシュートし、ゴール☆コースを狙うようなシュートだったけど、うまいコースにいったな、ナイスシュートだった。そして、前半終了となった。
後半に入り、お互いチャンスを作ろうとする中、千葉がFKからヘディングシュートを撃たれ、失点。その後はお互い選手交代をしながら勝ち越しを狙うが、なかなか決定的な場面を作りだすことができない。引き分けも見えてきた後半42分、千葉はセットプレイの流れからボールをつながれてしまうと、最後にシュートまで持っていかれ、失点。この土壇場で勝ち越しを許してしまう。しかし、またまたまたアディショナルタイムにドラマが待っていた。ディフェンスラインの裏にボールを送ると、飛び出してきたGKとDFが交錯し、ボールを拾ったNO.9瀬沼選手からNO.26永藤選手がボールを持つと、そのままシュートし、ゴール☆相手DFもゴール前のカバーに入ろうとしただけに落ち着いてゴールを狙うことができて良かった。そして、試合終了となった。
お互い勝ち点3をとって浮上したかっただけに悔しい引き分けだったと思うけど、激しくも攻撃的な試合だったな。特に千葉の前線からの厳しいプレス、そして、GKも守備範囲を広く任されていて、コンパクトにしようとしていたけど、ラストの失点はそこが裏目に出てしまったな。まぁ、何回かGKとDFの連携がうまくいっていない感じはあったから、山形も狙ってはいたんだろうけどね。それでも、得点数は多いし、あとは守備を安定させることができれば、強くなっていくだるう。それにしても、この試合、激しくて千葉の選手も何人かイエローカードをもらっていたけど、累積で次節、町田、清武、ラリベイと出場停止になったのは痛いだろうな。そんなときに試合をしたかったけどね(^_^;)
次の試合は26日(土)、アウエーで徳島ヴォルティスと対戦です。
徳島も4位と好位置につけているので、倒して浮上していきたいね。