先日J2第31節が行われました。
モンテディオ山形はホームでロアッソ熊本と対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲット、総勝ち点を44としました。
順位は10位です。
昇格プレーオフ圏内に入るためにもう負けられない山形。序盤からボールをつかむとPA内のNO.11阪野選手にボールを入れると、相手DFの競り合いの中で、ボールがちょうど阪野選手の前に止まると、それを冷静にシュートを撃ち、ゴール☆いいところにボールが入って良かった。その後も山形の時間が多くチャンスを作りながら前半を終える。
このまま、追加点を奪えればと思われたが、後半に入ると、熊本がどんどん決定的なチャンスを作っていく。そんな中、クロスに対して相手選手とNO.1児玉選手が競り合い、浮いているボールを伊東に押し込まれ、失点、追いつかれてしまう。その後も熊本の猛攻は続き、いつ失点してもおかしくないシーンが続き、後半ロスタイムに入り、このまま、凌いで、同点で終わるのかなと思われたそのとき、NO.50ブルーノ・ロペス選手がゴールを背にボールをもらうと、相手DFのプレッシャーを背に受けながら逃れ、前を向き、シュートを撃つと、良いコースに入り、ゴール☆あの状況からあの威力のシュートを枠内に入れてくるあたりさすがだった。そして、試合終了となった。
なんといっても最後の得点シーン、まさに個の力を見せてくれたと思う。完全にシュートを浮かせてしまうのだろうなと思っていたらあんなすごいコースにズバッと入るとは思わなかった。相手GKもまさかと思ったらだろう。試合展開的にも守るので精いっぱいでゴールは遠く、決定的なシーンを作るのが難しい中で一発で試合をひっくり返すことができたのは大きい。これを活かすも殺すも次の試合、このまま勢いに乗っていきたいね。
次の試合は9日(日)、アウエーでレノファ山口と対戦です。
昇格プレーオフ圏内に入るためにもはや負けることができない勝ち点が一緒のライバルが相手だけに勝利したいね。