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7月 テーマ読書会は「ミステリー」をテーマに、8月28日(日)の午後、長井市伊佐沢の「蔵高宿」で開催。

久々の日中の読書会なので、ゆっくりできた(ようです)。
※仕事の関係で、わたくし1時間半以上も遅刻でしたので、書記のあおきさんの記録から報告いたしますm(_ _)m

担当者は、こんのさんです。


読書会に入る前の四方山話し。
「ほんきこ。」第二次ベビーブームについて…
 震災が及ぼす影響について…
 →妊娠・結婚について

参加者は6人。




では早速本のご紹介。


紹介者1 Kさん
 『黒後家蜘蛛の会』1〜5  (アイザック・アシモフ)
 『ナインストーリーズ』   (J.Dサリンジャー)
 『回文マンガ』

 前者は推理系、次は不思議系、後者はKさんが回文好きということで、お勧め^^




紹介者2 Мさん
 『新釈 遠野物語』     (井上ひさし)
 
 柳田国男『遠野物語』の井上による新釈で、不気味系という感じでしょうか。




紹介者3 K2さん 
 雑誌『望星』の中の『ホームレス歌人のいた冬』 (三山喬)
 『子どもの頃の思い出は本物か』  (カール・サバ―)
 『美女』          (連城三紀彦)

 前者は東海大学出版会が発行している『望星』に掲載されていたホームレス歌人 公田耕一について描かれたノンフィクション。
 後者は、読んでいてクラクラするというK2さんの感想です。




紹介者4 Tさん
 『猫の首』         (小松左京)
 『まぼろしの二十一世紀』  (小松左京)
 『99の謎』UFOと宇宙人 (産経デラックス)

 小松左京はTさんが好きな作家。残念ながら亡くなってしまった。
 前者はなかなかグロい作品。
 TさんとK2さんはこの作者の作品を読みこんでおり、他の参加者は(私も)なかなか入っていけなくて、「なるほど〜」という感じで感心しておりました。
 後者は、1970年代後半のUFOブーム時に刊行されたいわゆるムックというようなもので、私にはとても懐かしかった。




紹介者5 Aさん
 『謎解きディナーのあとで』 (東川篤哉)
 『重力ピエロ』       (伊坂幸太郎)

 前者は、Aさんが最近読書モードにならなくていた時に、友人のを借りて、その軽さにすうっと読むことができたということでした。
 後者は、Aさんが大好きな作家の作品。感動的なラストを迎えるらしいです。
 好きな作家が違う友人と、たがいに本を交換したりして読書しているという、とても素敵で羨ましいことをしていますねぇ。




紹介者6 A2さん
 『八つ墓村』 まんが前・後編(横溝正史:原作 影丸譲也:画)
 『のんのんばぁとオレ』   (水木しげる)
 『オリエント急行殺人事件』 (A・クリスティ)

 前者は、小説と映画に会う前に、漫画を読んでしまった。昭和45年ごろの作品。
 次は水木しげるのエッセイ。私にも子どもの頃、妖怪の話をしてくれるお祖父さんがいて、とても親近感を感じてしまった。




読書会終了後は、そのまましゃべり場に。

遅れて参加のWさん、イベントから帰宅のよっちゃん堂夫妻とその知り合いのYさんご夫妻が入り、話はあちらこちらへ。

住宅事情あり、地域コミュニティや消防団との関わり方について、「ほんきこ。」についてなどなど話は尽きないのでした。


次回は9月11日の予定ですが、追って担当者から連絡がありますので、ご期待下さい。

今月担当のこんのさん、ありがとうございました。

以上、報告は大遅刻のA2でした。

 

   
 
2011.08.30:管理人:count(2,552):[メモ/読書会]
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