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ヤチダモのスケッチ
5月1日は博物園オープンの日です。オープンを前にして、展示場の展示と飾り付けもあるので、午前中だけのスケッチになりました。先日のヤチダモのスケッチを見ていただくと分かるのですが、葉痕がとても面白く付いています。ボタニカル(植物画)ではありませんが、少しテクニックを考慮して描いてみるのも、勉強です。枝の荒々しさや、半ばリズミカルになっている葉痕など、興味深いものがあります。スケッチしているヤチダモの木は20年ぐらいなので、ほんの枝先しか出ていません。それだけにスケッチし安いのです。例年になく大雪だったので、枝折れも多く見られます。でもこれも自然の摂理で、あとはすくすく伸びるはずです。みんな無言。静寂の中のブナ林を背に。