山寺芭蕉記念館
俳句と芭蕉、「奥の細道」についての知識を深めるとともに、山寺芭蕉記念館の博物館としての役割と収蔵品の特徴について知識を深めます。さらに、山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを志す方のため「ガイド認定講習」もおこないます。
「奥の細道教養講座」 奥の細道とはどんな旅だったか、義経・源平伝説と芭蕉、芭蕉・蕪村・一茶・子規 それぞれの時代と句、世界の中の日本文化について 2月2日(日) 山寺芭蕉記念館収蔵品の魅力、描かれた「奥の細道」、博物館を知ろう―地域の宝を守る―、奥の細道マイスターのガイド活動について
講 師:放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、山形大学学術研究院教授 佐藤琴氏、奥の細道マイスターの会の皆さん、山寺芭蕉記念館学芸員 受講料:3,000円 定 員:50名(先着順) 締 切:1月21日(火) 申込み:山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)又はFAX(023-695-2552)
「ガイド認定講習」 内 容:上記受講者で奥の細道マイスターの認定を目指す方、及び山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを目指す方を対象におこないます。終了後は認定書をお渡しいたします。
講 師:放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、奥の細道マイスターの会の皆さん 受講料:1,000円 定 員:50名(先着順) 締切り:2月2日(日) 申込み:山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)又はFAX(023-695-2552) |
第31回文化セミナーが開催されました 11月2日(土) 江戸の「お勉強」
11月9日(土)近世文学における芭蕉の位置 近世文学の代表的作品といえるにおける芭蕉の「奥の細道」について、原淳一郎氏(米沢女子短期大学教授)より講演いただきました。「奥の細道」を紀行文という観点で捉えると・・・。様々な視点からの解釈を聴くことができました。なるほど。 次回は、11月23日(土)の開催です。
11月23日(土)山形の山と版画 芭蕉が訪れた山形の山。江戸時代の出版物を取り上げ、その中で山形の山がどのように描かれたのか、佐藤琴氏(山形大学学術研究院教授)より講演いただきました。来年の大河ドラマの予備知識にもなる内容で、楽しく聞くことができました。
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山寺芭蕉記念館開館35周年
企画展「収蔵名品展 ―俳画の美―」
令和6年12月20日(金)〜令和7年2月17日(月)(休館日:水曜日)
山寺芭蕉記念館の収蔵品より書画の名品を選び公開します。近世から現代までの様々な書画から、時代ごとに特徴が見られる美意識、作者それぞれの個性的表現の妙など、書画の表現方法の多様性とその美をご鑑賞ください。
☆見どころ☆
〇市指定文化財5点を含む松尾芭蕉の直筆5点、与謝蕪村の直筆4点を一挙公開します。
〇令和6年に日本美術院同人の番場三雄氏よりご寄贈いただいた日本画3点「エローラ」「ペシャワールの仏陀」「仔牛」を初公開。
〇「とんちの一休さん」として知られる一休宗純が書いた一行書「諸悪莫作 衆善奉行」は、奔放な筆跡が魅力の名品。
☆関連企画☆
〇1月19日(日)14時から学芸員によるギャラリートークがあります。事前申し込み不要です。
充実した内容となっています。ぜひご覧ください(^^♪