山寺芭蕉記念館

第32回文化セミナーが開催されました
 

9月13日(土) 江戸の出版文化
「芭蕉の俳書から蔦屋重三郎の狂歌本まで」山本陽史 氏(山形大学名誉教授・放送大学山形学習センター長)を講師に迎え、芭蕉が活躍した江戸時代の活気ある出版文化についてお話いただきました。江戸時代の識字率の高さやどんな本を読んでいたのか。当時の版木の実物にも触れ、仕事の巧みさ繊細さに受講生も感心しきり。大いに盛り上がった回となりました。
次回は、9月27日(土)の開催です。

企画展「ひとのかたちをつくる −彫刻作品の多様性に見る美−」出品目録

★ダウンロード →https://ssl.samidare.jp/~lavo/basho/box/20250906131543.pdf

企画展「ひとのかたちをつくる −彫刻作品の多様性に見る美−

会期:令和7年9月6日(土)〜9月29日(月)

    (休館日:9月24日(水))

 彫刻は立体作品であるため、視点の移動に伴い違った印象を見る者に与えます。それは静止した時間を切り取ったものでありながら、時間の流れや動きを感じさせます。

 本展では、平櫛田中や鈴木実、桜井祐一、高山良策らの木彫像・陶像など、多様な制作方法による松尾芭蕉や千利休、その他の作品の数々を紹介します。是非ご覧ください。

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第68回 全国俳句山寺大会に、一般924句、小学生64句、中学生24句、高校生218句の投句がありました。多くの皆様より投句いただきありがとうございました。

各賞及び各選者の特選は添付ファイルのとおりです。(敬称略)

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第56回芭蕉忌俳句大会要項

俳句の普及のため、山寺の地で芭蕉を偲び句会を開催します。

日 時 令和7年10月26日(日)13時00分より(受付は9時30分)
場 所 山寺芭蕉記念館
選 者 鈴木正子、伊藤寛、牧靜、伊藤ふみ
投 句 当季雑詠 2句1組 1人3組まで(未発表の作品に限る)指定の投句用紙に記入してください。投句用紙は、添付ファイルのとおりです。
投句料 1組につき1,000円
締 切 令和7年8月31日(日)必着
問合せ 山寺芭蕉記念館 電話 023-695-2221

第32回 山寺芭蕉記念館 文化セミナー
江戸時代の歴史と文化

―芭蕉から蔦屋重三郎、そして山寺―

9月13日(土)江戸の出版文化                  
―芭蕉の俳書から蔦屋重三郎の狂歌本まで―

山本陽史 氏(放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授)       

9月27日(土)江戸時代の山寺・松島                  
―芭蕉が訪れた頃の霊場の姿―

荒木志伸 氏(山形大学学術研究院教授)

10月4日(土)浮世絵の歴史と見方                  
―誕生から蔦屋重三郎の時代まで―

佐藤琴 氏(山形大学学術研究院教授)

■時 間 午後2時から3時30分まで(受付は午後1時から)
■会 場 山寺芭蕉記念館 研修室1
■受講料 各回500円
■定 員 各日50人(先着順で定員になり次第、締め切りますので、お早めにお申し込みください。)
■申込み 山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)またはFAX(023-695-2552)で、「お名前、電話番号、参加日」を お知らせください。申し込み受付は各開催日の前日まで。当日申込不可。