山寺芭蕉記念館
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特別展「長谷川コレクション展 −日本美術の精華−」
会期:令和7年10月3日(金)〜11月17日(月)
(休館日:10月22日(水))
丸山長谷川家は江戸時代前期から続く旧家で、紅花交易で栄えた山形を代表する商家です。美術に対する造詣も深く、書画等の名品を蒐集し、作品の一部は山形美術館や当館に寄贈されています。
本展では、それら名品の数々を中心に貴重な美術作品を公開します。松尾芭蕉や英一蝶、正岡子規など各分野に大きな影響を与えた人物たちによる書や絵画等の数々を是非ご覧ください。
関連イベント
☆ギャラリートーク☆
日 時 令和7年10月11日(土)午前10時半から(約25分)・11月9日(日)午後2時から(約25分)
内 容 当館学芸員による展示解説
申込み 事前申し込み不要
参加費 入館料400円のみ(高校生以下、及び障がい者手帳をご提示の方は無料。)
その他 県指定有形文化財「細雨」は、10月21日までの展示となります。学芸員解説は10月11日(土)にお聞きください。
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第32回文化セミナーが開催されました
9月13日(土) 「江戸の出版文化」
「芭蕉の俳書から蔦屋重三郎の狂歌本まで」山本陽史 氏(山形大学名誉教授・放送大学山形学習センター長)を講師に迎え、芭蕉が活躍した江戸時代の活気ある出版文化についてお話いただきました。江戸時代の識字率の高さやどんな本を読んでいたのか。当時の版木の実物にも触れ、仕事の巧みさ繊細さに受講生も感心しきり。大いに盛り上がった回となりました。
次回は、9月27日(土)の開催です。
9月27日(土)「江戸時代の山寺・松島」
荒木志伸 氏(山形大学教授)を講師に迎え、芭蕉が訪れた頃の霊場の姿についてお話いただきました。庶民信仰の地としての山寺や新発見の木札にも触れながら、モノ資料から歴史を読み解くという興味深いお話を聞くことができました。次回は10月4日です。
10月4日(土) 「浮世絵の歴史と見方」
佐藤琴 氏(山形大学教授)を講師に迎え、浮世絵誕生から蔦屋重三郎の時代まで、浮世絵の変遷や当時の時代背景などわかりやすくお話いただきました。大河ドラマ「べらぼう」を見る時の参考になったのではないでしょうか。
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企画展「ひとのかたちをつくる −彫刻作品の多様性に見る美−」出品目録
★ダウンロード →https://ssl.samidare.jp/~lavo/basho/box/20250906131543.pdf








特別展「長谷川コレクション展 ー日本美術の精華ー」出品目録
★ダウンロード →https://ssl.samidare.jp/~lavo/basho/box/20251014165242_00001.jpg
※山形県指定有形文化財「細雨」は、10月21日(火)までの展示になります。