山寺芭蕉記念館
メモ
|
企画展「芭蕉と江戸時代の俳人たち」出品目録
★ダウンロード →https://ssl.samidare.jp/~lavo/basho/box/20251125105446.pdf
「これまで以上に、さらに見ごたえのある充実した展示ですね。」と山本陽史氏(放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授)も大絶賛!(^^)/
是非、ご覧ください。
☆見どころ☆
〇山形市指定文化財3点を含む、松尾芭蕉の直筆10点(常設展示を含む)を公開します。
〇芭蕉真筆「世にふるも」句文懐紙も展示します。松尾芭蕉が過去の歌人・文人の旅に思いを馳せたもので、芭蕉の人生観もにじみ出た作品です。
〇芭蕉と門人森川許六の合作である「はるもやゝ」発句画賛も展示します。江戸時代の俳画の名品の一つです。
All Rights Reserved by basho








「馬に寝て」句文懐紙 一幅 松尾芭蕉 筆 貞享元〜四年(1684〜87)〔推〕 山寺芭蕉記念館蔵
(附芭蕉翁図 月僊 筆)
ばせを
(馬)
□に寝て残夢
月とをし
ちやのけぶり
〔解説〕
句文は芭蕉が貞享元年(1684)8月『野ざらし紀行』の旅の途次、東海道の小夜の中山に至った時の感懐を述べたもの。「馬に寝て」の句文は芭蕉自身好んだらしく、いくつかの真蹟が伝わる。当画賛はそれらのいずれとも小異がある。