山寺芭蕉記念館
「奥の細道☆芭蕉ウィーク」 令和5年7月10日(月)〜7月17日(月・祝)
334年前の7月13日(新暦)、芭蕉が山寺を訪れました 同じとき山寺の地で、芭蕉に思いを馳せてみてはいかがでしょう 期間中、イベントを開催します。皆様のお越しをお待ちしています☆
〇企画展「絵画に見る芭蕉の世界 ―漂泊の詩人の旅と俳諧―」 ボランティアガイドの無料案内 〜芭蕉が山寺芭蕉記念館にやってくる!?〜
〇観宝亭の無料開放 やまがた景観物語 「01山寺芭蕉記念館から見る宝珠山立石寺の眺め」を是非ご堪能ください!
〇茶房 芭蕉堂の開催 7月16日(日) 午前10時半〜午後3時半 一服(抹茶とお菓子)500円
〇ご来館の方へ、紅花の種プレゼント(なくなり次第終了) 7月10日(月)〜14日(金)
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「いざ出む」句文懐紙 松尾芭蕉 筆 1幅 貞享4年(1687) 山寺芭蕉記念館蔵
いざ出む 雪見にころぶ 処まで
この書き物は「懐紙」という形です。
1687年の12月初め、芭蕉が江戸から西への旅の途中、名古屋の人家を訪ねてご馳走を頂きました。お酒も飲んで気分もよくなって来たころ雪が降りだし、かなり積もってきました。そこで「外に出て雪見(雪を賞美する催し)をしよう、風流のために滑って転んでもまた良いものではないか」と詠んでいます。