山寺芭蕉記念館
新暦にして7月19日、新庄を発った芭蕉と曽良は、本合海より最上川を下ります。清川で下船し、 |
特別展「芭蕉と蕪村 ―江戸時代の二大俳人― 」 特別展は10月9日までです。ぜひご覧ください(^^♪(相原)
☆見どころ☆ 〇県指定文化財4点、市指定文化財6点を含む松尾芭蕉の直筆19点、与謝蕪村の直筆8点を一挙公開します。 〇「芭蕉書簡(出羽三山関係者宛)」は同時に展示される県指定文化財「天宥法印追悼句文懐紙」に芭蕉が訂正を指示しているもので、その訂正の経緯を明らかにした貴重な資料です。人気テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」で芭蕉直筆であることが判明した資料として知られるものです。 〇県指定文化財「蕪村句稿貼交屏風」は蕪村の自筆の句稿を貼り交ぜた屏風で、門弟の呉春(松村月渓)が蕪村直筆であるのを鑑定して絵を描き添えた珍重すべき1品で、当館では初めての公開となります。 〇与謝蕪村の写実的絵画の技量が遺憾なく発揮された市指定文化財「黄石公図」と、蕪村のもう一つの作風である情感漂う画風で描いた「雪中双鴉図」を共に展示。蕪村の表現の幅を実感することができる展示となっています。 充実した内容となっています。ぜひご覧ください。 |
企画展「お雛さまの美 ―雛飾りと紅花、そして「源氏物語」― 」 ギャラリートークは令和6年2月23日14時からです。ぜひご覧ください。(相原)
☆見どころ☆ 〇江戸時代の雛人形の中でも数が少ないことから貴重で、衣装やデザインが豪華な享保雛を7組、一堂に公開します。 華やかな雛飾りを、ぜひご覧ください。 |
俳句と芭蕉、「奥の細道」についての知識を深めるとともに、山寺芭蕉記念館の博物館としての役割と収蔵品の特徴について知識を深めます。さらに、山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを志す方のため「ガイド認定講習」もおこないます。
「奥の細道教養講座」
令和7年2月1日(土)、2日(日)10:00〜14:45
2月1日(土)
奥の細道とはどんな旅だったか、義経・源平伝説と芭蕉、芭蕉・蕪村・一茶・子規 それぞれの時代と句、世界の中の日本文化について
2月2日(日)
山寺芭蕉記念館収蔵品の魅力、描かれた「奥の細道」、博物館を知ろう―地域の宝を守る―、奥の細道マイスターのガイド活動について
講 師:放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、山形大学学術研究院教授 佐藤琴氏、奥の細道マイスターの会の皆さん、山寺芭蕉記念館学芸員
受講料:3,000円
定 員:50名(先着順)
締 切:1月21日(火)
申込み:山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)又はFAX(023-695-2552)
「ガイド認定講習」
令和7年2月9日(日)10:00〜14:45
内 容:上記受講者で奥の細道マイスターの認定を目指す方、及び山寺芭蕉記念館のボランティアガイドを目指す方を対象におこないます。終了後は認定書をお渡しいたします。
講 師:放送大学山形学習センター所長・山形大学名誉教授 山本陽史氏、奥の細道マイスターの会の皆さん
受講料:1,000円
定 員:50名(先着順)
締切り:2月2日(日)
申込み:山寺芭蕉記念館まで電話(023-695-2221)又はFAX(023-695-2552)