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[平成20年の情報]第31回 上杉トモローくん 缶バッチ完成!

  • [平成20年の情報]第31回 上杉トモローくん 缶バッチ完成!
第31回上杉雪灯篭まつりバージョン
公式キャラクター「上杉トモローくん」
缶バッチが出来上がりました!

おまつり当日は9,10日両日とも
トモローくんスタンプラリー開催します!
パンフレットに台紙が記載してあります。

上杉雪灯篭まつり会場内にある
3つのスタンプを押すと
“あるドラマのタイトル”が完成!
参加のみんなにはスタンプ3のところで、
この缶バッチをプレゼント!
さあ頑張って挑戦してみてください!!
スタンプの場所は枠に書いてあるヒントと
会場案内図を見て探してね。

※缶バッチは数に限りがあります。
バッチプレゼントは、バッチがなくなり次第
終了とさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
2008.02.01:yukidourou:[レポート]

〔平成20年の情報〕本日、雪の運び込みが開始されました。

  • 〔平成20年の情報〕本日、雪の運び込みが開始されました。
本日より雪の運び入れが開始されました。
西吾妻スカイバレーより雪を運搬して
いったんこちらのおまつり広場へ堆積させて
それを小分けにして雪灯篭製作箇所へ運搬し、
製作団体に製作していただくことになります。
今日は10トントラック60台分くらい運び込まれたでしょうか



夕日を浴びた“働く車”です。


すでに巨大な雪の壁が出来上がっております。
残り2日間運び入れをしたのち
会場内に小分けに運搬されます。

本日の上杉神社の模様です。

こちらに来週から雪が運びこまれて
製作団体の皆様に製作していただきます。
いよいよ近づいて参りました!
現在もちらちらと雪が降っておりますが
雪を運ぶとしても
少しでも多くの降雪を願っております。
雪よ降ってくれ!
2008.01.30:yukidourou:[レポート]

〔平成20年の情報〕一足早く、雪灯篭製作!完成

  • 〔平成20年の情報〕一足早く、雪灯篭製作!完成
先日の記事でお伝えしました
市民交流で米沢にお越しいただいた
吉良町のみなさんの雪灯篭製作体験が
本日1月30日に行われました。

今日は、あいにくの雪模様でしたが
みなさん楽しそうに雪とたわむれながら、
雪灯篭製作をしていただきました。


ここ最近の気温が高いこともあり
トーフ(雪詰めをした削る前の状態のもの)
※白くて四角いため通称トーフと呼んでいます。
の状態もしっかりと固まっておらず
柔らかめの雪の状態でしたが
崩さないように慎重にちょっとづつ
削りながら


ここで雪灯篭を削る道具のご紹介
雪灯篭専門用具です。
まずはこれが雪灯篭の型です。

これを壁面に押さえつけて
チョークなどで型を取ります。
これを高さを揃え同じように4面
に印をつけます。

そして削りに入っていくわけですが
ポイントは上の屋根から削っていくこと
重いほうから削るんですね。

大きく削る場合には
こちら雪ノコ(雪用のこぎりですね)

これで直線状に斬ったり
大きく削っていきます。

そして細かい作業になると
こちら 雪へら


これで窓を開けたり
微妙なラインを調整していきます。

今回は指導していたために
デジカメ撮影できませんでしたが

無事完成!


お疲れ様でした。
時間も無かったために
荒削り状態ですが立派に出来上がりました
ちゃんとロウソクも灯して
自分の作った雪灯篭と記念撮影をしたり
皆さん満足そうに眺めてました。

米沢市の担当職員の方が
雪灯篭の説明のほかに
雪かきの道具の説明や除雪機の話なども
されたのですが
みなさん興味深そうに聞いておられました。

じっさいにスノーダンプを使って
雪かき体験された方も
「足が滑ってうまく押せないねえ」
と、楽しそうに雪国体験されてました。

最後に、雪菜体験、一刀彫体験班と合流しての
記念撮影


吉良町の皆様
ぜひまた米沢にお越しください!
今度は雪灯篭まつりにもぜひお越しください!
2008.01.30:yukidourou:[  雪灯篭ができるまで]

第31回(平成20年)少雪にともなう上杉雪灯篭まつり内容の変更について

雪国米沢の冬の風物詩『上杉雪灯篭まつり』
昨年は30回記念という節目の年に例年にない
雪不足で、まつり内容を変更しての開催となりました。
しかし、雪不足の中でも多くの方のご協力をいただき
火種30,000プロジェクトの実施、雪ぼんぼりの製作協力
市民の皆様からのバケツ1杯持ち寄り協力
キャンドルタワーの設置など
違った手法、表現方法でお客様に喜んでもらおうと
行灯や雪ぼんぼりでろうそくを灯し、実施いたしました。
市民の方のまつりに協力する姿勢、市内全体でお客様を
おもてなししようとする気持ちが表われたおまつりだった
のではないかと感じております。

そして今年度、挽回の意味も込めて、気持ちを新たに準備
して取り組んできたのですが
昨年に続いての雪不足という状況の中、当初予定していた
内容を変更しての実施となってしまいますことをご了承
いただきたいと存じます。
今年も西吾妻スカイバレーより雪を運び入れて雪の確保を
いたします。
昨年よりは雪がありますので、できるかぎり雪灯篭を製作
して会場全体で魅せるように計画していきます。

少雪による計画の主な変更点として、
雪灯篭・雪ぼんぼりの基数の縮小、
イベント内容の変更
(雪灯りのオブジェ、創作雪像、雪をテーマにした催しの中止)
イベント内容の変更に伴う、会場の縮小・変更です。
雪灯篭は会場内にできる限り製作配置いたします。

このような変更はありますが
雪灯篭まつりの魅力を精一杯皆様にご覧いただけるよう
下記の様にイベント、新しい試みなど
鋭意準備しておりますのでご期待いただきたいと存じます。

イベント内容のご紹介です。
※昨年と同じようにプレ点灯の実施もおこないます。
例年の2月第2土・日曜日のまつりよりも1日早く、
2月8日金曜日に参道の灯篭に点灯。

郷土芸能、地元アーティスト等のイベントステージ
予定通り開催いたします。
今年は大河ドラマ天地人決定を記念し
なんと運命的に同じ名前のバンド「天地人」が登場です。
日本を代表する津軽三味線奏者、元オフコースのドラマー
大館わっぱ太鼓 3名の「和」の実力ユニット!
必見です。

テント村物産市は予定通り開催いたします。
ラーメンに牛串とろべこ汁などの鍋物
あったかくて美味しいものがいっぱいです。

また、今年度はオリジナルキャンドルタワーを
大小4基製作
そのキャンドルタワーを中心に、昨年よりも
パワーアップしたキャンドルゾーンがお目見えします。
当日は、手作りローソク体験コーナーも設定
(伝国の杜前)されるので、来場者に作っていただいた
ローソクもその場でディスプレイしていただく予定です。

スタンプラリーも実施いたします。
3箇所をまわって、ぜひ公式キャラクター
「上杉トモローくん」の缶バッチを手に入れてください。

実行委員会としましては、今までのような雪を最大限利用した 会場の魅せ方はできませんが、なんとか工夫をして現在の雪とロウソクの灯りで幻想的な世界をお客様に魅せることができればと準備しております。
雪灯篭も半分程度しか製作できませんがメインの箇所に雪灯篭を製作して、整列された美しい雪灯篭の灯りを魅せることができればと考えております。
また雪灯篭の中心的な考えである、先人への慰霊の気持ち、感謝の気持ちを献灯で捧げてもらう鎮魂祭も開催し、雪で作る大きな鎮魂塔は製作できませんが昨年と同様に木製で製作し開催するように考えております。

また、昨年に引き続き、県内外の多くの方から
たくさんのロウソクをご寄付いただきました。
誠にありがとうございます。

関係者一同皆様のあたたかい気持ちに心より感謝している次第です。
この皆様からいただいた廃ロウソクも再利用してぜひ使わせていただいて
会場の魅力を高めて行きたいと考えております。
私たち関係者一同、来て頂く観光客の皆様に喜んでもらえるように本当の雪灯篭まつりはこれよりもっと綺麗だと思っていただきまた来てもらえるように頑張りたいと考えております。
何卒ご理解いただき、応援くださいますようよろしくお願いいたします。
2008.01.30:yukidourou:[お知らせ]

〔平成20年の情報〕一足早く、雪灯篭製作!

  • 〔平成20年の情報〕一足早く、雪灯篭製作!
一足早く、雪灯篭製作です。
会場内に今年最初の雪灯篭を製作されたのは
米沢市まちづくり推進課のみなさん。
1月29,30日に市民交流で米沢市に来られる、
吉良町のみなさんが製作体験できるように、
1月25日に雪灯篭の下準備であるトーフ作り
(雪詰め)作業

※吉良町と米沢の関係については
 ページ下に

場所は上杉伯爵邸(記念館)の中 玄関前

男手6人でしたから、あっという間に
2基分を雪詰めして終了。

吹雪の中、お疲れ様でした。

ここで、その時の画像を見ながら
雪灯篭の製作行程
ワンポイントアドバイス

まずは雪灯篭を建てる場所を
しっかりと踏み固めます。

これが土台となります。
土台の大きさは150センチ四方
高さ約50センチ
今回は土台までは作らずに
踏み固める作業のみ


その中心にコンパネを立てます。


このときにコンパネが安定するように
フタをする前に、ある程度雪を入れて
踏み固めて固定させます。


中に入る人を決めて、いよいよ雪詰め。
大抵中に入る人は元気な若い男性が
選ばれます。

中に入る人はしっかりと雪を踏まなくては
いけません。
体が細い人なら2人でしっかり踏んでも
逆にいいかもしれないです。
また、雪の集中砲火を浴びますので
雪が体に入らないようにしっかりと防寒して
ください。
首元から雪が入らないようにフード付の防寒具
また頭に雪が当たっても痛くないように帽子をかぶるか
ヘルメットを装着

コンパネをロープで縛ります。
しっかりと3本で固定
結び方は緩まない結び方をしないと踏んでいるときに
どんどん膨らんでいきますので注意です。
隙間が出てしまうと
角の部分が溶けてしまいます。


あとは周りから雪を投げ入れます。
外の人はどんどん入れるのではなく、中の人を気遣いながら
中の人の踏むペースに合わせて入れてください。
中の人は全体的に踏んで、特に4つ角をしっかり踏んでください。

中の人がストップを掛けたりしてコントロールすること。
そうしないとしっかり踏まないのにどんどん雪は詰まって
いきます。


ここまで来たら、あとは上部にこんもりと三角の屋根みたいな感じで
雪を詰めます。ある程度上の人が固めたら飛び降りてもらって
(降りる場合は雪のあるところに着地しましょう)
下からスコップ等で固めます。
これは雨や気温で雪が解けてしまっても本製作に支障のないようにフタの役割です。


あとは下の台座の部分をある程度かたち付けたりして
雪詰め(通称:トーフ作り)終了です。

そして、1日2日固まるのを待って削り作業となります。

いよいよ明日30日に吉良町の皆さんが製作体験で削って
完成させます。楽しみですね!

吉良町の皆さんは今回
「雪の米沢市訪問隊」とうことで30名ものみなさん
が親善交流として米沢にお越しになり、
1泊2日で史蹟観光や体験観光、交流会などで
米沢市と交流されます。

また、吉良上野介義央夫人である
富子様(上杉三姫)のお墓参り
赤穂事件の際に吉良邸で亡くなった米沢の藩士
新貝弥七郎などのお墓参り
米沢市長の観光ガイド
体験コースとして
雪灯篭製作やかんじき体験、雪菜収穫
笹野一刀彫絵付け体験などをしていただく予定

ぜひ米沢で楽しんで良い思い出を作っていただき
今度は雪灯篭まつりに来てください!

このような歴史文化的交流が今後も
できればありがたいことです。

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吉良町と米沢市の繋がりというのは

忠臣蔵で敵討ちをされてしまった吉良上野介義央
吉良義央と上杉家とは深い関係があります。

2代藩主上杉定勝公の娘「三姫」が吉良義央に嫁ぎ、
2人の間に生まれた「三郎」が、3代藩主上杉綱勝公
が急死したために、跡を継ぎ、米沢藩主となり
お家断絶の危機を免れたのでした。
「三郎」が4代藩主上杉綱憲公
さらに、綱憲公の次男「義周」が吉良義央の養子に入り
吉良家を相続。

このように吉良家と上杉家は2重3重の深い繋がりがあります。

○米沢に残されている忠臣蔵にまつわる史蹟、伝説
 
・上杉綱憲公の墓 上杉家廟所

・三姫(富子夫人)の墓が米沢の法泉寺にあります。
 吉良義央の遺髪と共に眠っているそうです。
 吉良町のある団体の方は毎年お墓参りにいらっしゃって
 いるとのこと。

・上杉神社には赤穂事件殉難の碑も建てられております。

・赤穂事件のときに吉良邸に勤めていた
 米沢の藩士新貝弥七郎や山吉新八の墓
 林泉寺と照陽寺にあります。

・板谷には大野九郎兵衛の墓と伝説も残っております。
 評議をひらいた洞窟など
2008.01.29:yukidourou:[レポート]