昨日雪詰めをしたスタッフの試験的雪灯篭
1日置いて本製作やりました。
まずは、コンパネを外して
昨晩意外と冷え込んで、日中もさほど温度が上がらなかったために
まずまずの固さです。削るにはちょうど良かったですね。
真っ白な雪の塊 これがトーフと呼ばれる所以です。
ここに専用の型をあて、4面をチョークでなぞっていきます。
そして重い屋根の部分から削っていきます。
ここで重要なのが残す部分をしっかりと認識して削ります。
屋根のふちの部分や中心部の縁の部分。
そこを削ってしまったら大変なことになりますので気をつけます。
通常4人くらいでやりますから、分担作業ですすみます。
屋根や下の部分の大きく削るところは角スコップでザクザクと。
あっという間にこんな感じ。
肝心の灯り窓ですが、風の影響を少なくするために後ろを除いて3方しか開けません。ここの作業は大人でも「おおっ貫通した!」とはしゃいでしまいます。
だいぶ近づいてきましたね~。
ここからはどのくらいこだわって作っていくかです。
いろんな方向から離れて見てバランスを考えながら微調整
んで、最後に宝珠という先が少しとんがった球状のものをてっぺんに
のせて終了です!
時間がない中急いで作った割にはなかなかバランスのいいスタッフ雪灯篭が出来上がりました!
昼に見ると色はちょっと汚いですが
夜になってここに灯りがともされると白い雪に反射して
とても綺麗です。
この雪灯篭がメインの参道に立ち並びます。
この白い雪灯篭の整列美、柔らかな灯りが並ぶ様子をぜひお楽しみに!
最後に、仕事中にもかかわらず打ち合わせで来て
そのまま最後まで手伝っていただいたmtdさんありがとうございました!
【平成19年度の情報】雪灯篭試しに作ってみました!(本製作)
2007.01.31:yukidourou:[レポート]