【平成19年度の情報】雪灯篭 試しに作ってみました!(雪詰め)

  • 【平成19年度の情報】雪灯篭 試しに作ってみました!(雪詰め)
今年は稀にみる暖冬で、本当に雪が少なく
皆様にご心配をお掛けしておりますが
まず、シンボルである雪灯篭は雪を山から運び込んで、
製作団体に作っていただくことが決定いたしました。
上杉神社境内参道、伝国の杜前参道は雪灯篭が立ち並ぶ計画です。

この日は、4トンダンプで運んだ雪で1基分作れるかどうか
スタッフで試験製作!思ったより雪質はいいですね。
運びたてだからでしょうか。

まずは180センチ四方で土台部分をしっかり踏み固めて
その中心にコンパネを立てます。

このときにコンパネが安定するようにフタをする前に
ある程度雪を入れて踏み固めて固定させます。

中に入る人を決めて、いよいよ雪詰めの開始です。
中に入る人はしっかりと雪を踏まなくてはいけませんので
元気で丈夫な人を!体が細い人なら2人でしっかり踏んでも
逆にいいかもしれないです。
また、雪の集中砲火を浴びますので
雪が体に入らないようにしっかりと防寒してください。
また頭に雪が当たっても痛くないように帽子をかぶるか
ヘルメットを装着!
この日は突然だったため何もしていないスタッフの飯沢君
ごめんなさい。

コンパネをロープで縛ります。
しっかりと3本で固定
結び方は緩まない結び方をしないと踏んでいるときに
どんどん膨らんでいきます。


さあ、あとは周りから雪を投げ入れます。
外の人はどんどん入れるのではなく、中の人を気遣いながら
中の人の踏むペースに合わせて入れてください。
中の人は全体的に踏んで、特に4つ角をしっかり踏まないとダメですよ。
そうしないとしっかり踏まないのにどんどん雪は詰まっていきます。
あとでスカスカの穴だらけの雪灯篭になってしまいますからね。
中の人がストップを掛けたりしてコントロールすること。

途中、伊関先輩から城史苑の米沢牛コロッケと飲み物をご馳走してもらったり
楽しみながら作業は続く
途中経過の画像撮って無かったですが、ハイあっという間に上部まで雪が詰まってきました。


ここまで来たら、あとは上部にこんもりと三角の屋根みたいな感じで
雪を詰めます。ある程度上の人が固めたら飛び降りてもらって
(降りる場合は雪のあるところに着地しましょう)
下からスコップ等で固めます。
これは雨や気温で雪が解けてしまっても本製作に支障のないようにフタの役割です。


あとは下の台座の部分をある程度かたち付けたりして
雪詰め(通称:トーフ作り)終了です。


スタッフのみなさんお疲れ様でした。
飯沢君、足がプルプルだべ~ゆっくり休んでな。
まずは、4トンの雪で雪灯篭1基ちょうど作れるくらいの量でした。
雪質もまずまず。
あとは今日の夜冷えて固まってくれれば。

明日は本製作、スタッフが作るからには、いくら試験的といえども
綺麗なものを作らなければ!
気合を入れて

乞うご期待! 

注)こちらは試験的に雪を運び込み製作したものです。

実際参加者の皆様に作っていただくのは
8日に雪詰め 9日に本製作 そして9日プレ点灯
10日、11日雪灯篭まつり ということになります。




2007.01.30:yukidourou:[  雪灯篭ができるまで]