火種30,000プロジェクト
手作りローソクの作り方をご紹介します。
ぜひご家庭でも作って雪灯篭に参加してください!
1.ローソク製作に必要な道具
・カセットコンロ・ガスボンベ・空き缶・廃ローソク・バット・プラカップ
・芯用のたこ糸(10~12号位がベスト)・おたま・カッター・はさみ・爪楊枝
・千枚通し・クレヨン・チップ製作用容器(いちごが入っている容器など)
・油こし
2.ローソク製作のイロハ
(イ)ロウを溶かす
・カセットコンロに空き缶をかけて廃ローソクを溶かします。
・芯の黒い部分や汚れは事前に落として、入れないようにすると
ロウが汚れません。
・着色する場合は、クレヨンを削って入れます。
この時、ベースの色はあまり濃くならないように、クレヨンは様子を見なが ら少しずつ入れる。
注意!! あまり熱くならないように火加減を調整します。
煙が出たら熱しすぎ。目安は60~70度前後。
(ロ)芯をつくる
・溶けたロウ(着色不要)にタコ糸を浸した後、乾燥させて芯をつくる。
・タコ糸を一定の長さに切る。目安3.5cm位(容器の高さで異なる)
(ハ)流し込み
・プラカップに溶けたロウを流し込む。
・水を入れたバットにプラカップを浸して固める。
必要であれば保冷剤や氷などをバットに入れて冷却を早める。
・デコレーションをする場合は、チップを散らしたりする。
表面がやや固まってから刺すように入れると良い。
・ロウが固まってきたら芯を真ん中に差し込む。
(ニ)型抜き
・しっかりと固まったら、まずプラカップの側面を軽くさすってはがし、
最後に底を押して型から抜きだす。
・芯が長い場合はハサミで切って調整する。
(ホ)チップ作り
・缶のふたやプラスチック容器にクレヨンで色を付けたローソクを
薄く流し入れる。
・チップの色彩は濃い目の方がよい。
・缶のふたの場合はしっかりと固まる前にカッターで切れ目を入れ、
固まったら缶からはずす。容器の場合は型から出したら手で割る。
できあがり。
このような感じでぜひ思い思いのオリジナルローソク作ってみて下さい。
各家庭、学校、地区で製作して、雪灯篭まつり当日に点灯しましょう!!
手作りローソクの作り方
2006.11.01:yukidourou:[◇火種30,000本プロジェクト]