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〔平成20年の情報〕雪の巨大迷路!復活か!

  • 〔平成20年の情報〕雪の巨大迷路!復活か!
西吾妻スカイバレーからの雪の運搬作業は
本日で最終日
10トントラックで約180台もの雪が
運びこまれました。
市の土木課、除雪関係者の皆様
「おんなじ道の往復でもう飽きたは~」
と言うほど何往復も走っていただき
ありがとうございました。
お疲れ様でした。

その上、嬉しいことに昨晩も
30センチを超す積雪で
雪の量は万全です!

あとは気温が高くなって解けないことを
祈ります。

さらに嬉しいニュースです!

雪灯篭と言えば巨大迷路で遊んだ
と言うほど僕達が小さい頃の
思い出に強く残っているのですが

その巨大迷路が今年復活します!

雪灯篭まつり開催当初から、
巨大迷路などのアトラクション関係を
手がけてきたのが米沢青年会議所さん
だったのですが
様々な事情により、現在は違う形で
雪灯篭まつりに参加していただいて
おりました。

昨年、青年会議所の担当者と
私達担当者の復活させたいという
思いが一致して、よしやろう!
と青年会議所さんが準備をして
こられたのですが、昨年は
雪不足のため実施できず
断念せざるをえなかったのですが

その意思を引き継いで
今年も、青年会議所の皆さんが
巨大迷路復活プロジェクトを
掲げていただきました!

今年も雪不足で断念か、という
状況だったのですが、ここ数日の
降雪と、市の土木課、除雪組合
の協力で、雪の集積もうまく行き
巨大迷路の製作が可能な条件に
なりました!

いよいよ来週から製作作業に入ります。

目標は20m四方の
巨大迷路!

さらに、今まで青年会議所さんと
地元興譲小学校の生徒達の
コラボレーション作品で
雪灯篭まつりの魅力となっていた
版画の灯りアートや
昨年巨大迷路の代替案で製作し
好評だった版画のアート行灯も
巨大迷路と組み合わさることに
なりますので

とても魅力的な巨大迷路に
なるのではないかと期待しております!

壁にはロウソクを灯し
版画アートも照らし出され
まさに灯りの回廊になるのでは
ないでしょうか!
巨大アート作品です!

期待してます!

製作の様子などもレポートして
いきたいと思いますので
ぜひご期待ください!

※これからの気候条件などにより
変更を余儀なくされる事態も
考えられます。
2年続けて断念は考えたくは無いですが・・

見事復活させて
お客様に喜んでもらえることを祈っております!

私達もそうだったように、
小さな子供たちにも遊んでもらって
子供たちの雪灯篭の思い出になってほしいですね!
2008.02.01:yukidourou:[レポート]

〔平成20年の情報〕取材用に雪ぼんぼり製作、点灯!

  • 〔平成20年の情報〕取材用に雪ぼんぼり製作、点灯!
本日、YBC山形放送「ピヨ卵」の取材で
雪ぼんぼりを製作いたしました。

どーですか!綺麗ですよね。
これはピラミッド型に組んだ
雪ぼんぼりオブジェです。

あまり時間も無かったために
急いで作ったので
芸術度&完成度は高くはないかもしれませんが

それでも、相磯アナ
テレビ局のスタッフと
一緒に作成したオブジェです。
とても綺麗ですよ!

雪灯篭まつり当日は
このような雪ぼんぼりが
会場のいたるところに
無数に作られます。

見事な雪灯篭の整列美と
雪ぼんぼりの白い雪に映し出される
暖かな灯りの集合体が
えもいわれぬ幻想的な世界を
作り出します。

また、今年は
高さ約3メートルの木製のキャンドルタワーを
1基、2メートルのキャンドルタワーを4基
製作しました。
このキャンドルタワーを中心にした
キャンドルゾーンも必見です。
今後キャンドルタワーの組み立てる様子など
レポートして行きたいと思います。
お楽しみに!

さて、今日は山形放送の夕方の情報番組
「ピヨたま」の収録で
相磯アナとスタッフの方2名が
お越しになり、上杉記念館前での収録

放送は2月4日(月)の夕方ということですが
・・・大丈夫なんだろうか・・・
とても楽しい番組のコーナー設定だったのですが・・
収録も楽しかったのですが・・

綺麗な相磯アナに「部長!」と呼ばれて
嬉しかったりもしたのですが・・

生放送じゃなくても
とても緊張してしまいまして
しっかりと雪灯篭まつりの宣伝が
出来ませんでした!
関係者の皆さんすみません!

とにかく良いPRになるように
祈っております。

相磯アナ、スタッフの方
本日はありがとうございました!
寒い中お疲れ様でした。

編集大変かもしれませんが
なんとか良い感じにしてください。

ぜひ雪灯篭まつりにもお越しください。
2008.02.01:yukidourou:[レポート]

[平成20年の情報]第31回 上杉トモローくん 缶バッチ完成!

  • [平成20年の情報]第31回 上杉トモローくん 缶バッチ完成!
第31回上杉雪灯篭まつりバージョン
公式キャラクター「上杉トモローくん」
缶バッチが出来上がりました!

おまつり当日は9,10日両日とも
トモローくんスタンプラリー開催します!
パンフレットに台紙が記載してあります。

上杉雪灯篭まつり会場内にある
3つのスタンプを押すと
“あるドラマのタイトル”が完成!
参加のみんなにはスタンプ3のところで、
この缶バッチをプレゼント!
さあ頑張って挑戦してみてください!!
スタンプの場所は枠に書いてあるヒントと
会場案内図を見て探してね。

※缶バッチは数に限りがあります。
バッチプレゼントは、バッチがなくなり次第
終了とさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
2008.02.01:yukidourou:[レポート]

〔平成20年の情報〕本日、雪の運び込みが開始されました。

  • 〔平成20年の情報〕本日、雪の運び込みが開始されました。
本日より雪の運び入れが開始されました。
西吾妻スカイバレーより雪を運搬して
いったんこちらのおまつり広場へ堆積させて
それを小分けにして雪灯篭製作箇所へ運搬し、
製作団体に製作していただくことになります。
今日は10トントラック60台分くらい運び込まれたでしょうか



夕日を浴びた“働く車”です。


すでに巨大な雪の壁が出来上がっております。
残り2日間運び入れをしたのち
会場内に小分けに運搬されます。

本日の上杉神社の模様です。

こちらに来週から雪が運びこまれて
製作団体の皆様に製作していただきます。
いよいよ近づいて参りました!
現在もちらちらと雪が降っておりますが
雪を運ぶとしても
少しでも多くの降雪を願っております。
雪よ降ってくれ!
2008.01.30:yukidourou:[レポート]

〔平成20年の情報〕一足早く、雪灯篭製作!

  • 〔平成20年の情報〕一足早く、雪灯篭製作!
一足早く、雪灯篭製作です。
会場内に今年最初の雪灯篭を製作されたのは
米沢市まちづくり推進課のみなさん。
1月29,30日に市民交流で米沢市に来られる、
吉良町のみなさんが製作体験できるように、
1月25日に雪灯篭の下準備であるトーフ作り
(雪詰め)作業

※吉良町と米沢の関係については
 ページ下に

場所は上杉伯爵邸(記念館)の中 玄関前

男手6人でしたから、あっという間に
2基分を雪詰めして終了。

吹雪の中、お疲れ様でした。

ここで、その時の画像を見ながら
雪灯篭の製作行程
ワンポイントアドバイス

まずは雪灯篭を建てる場所を
しっかりと踏み固めます。

これが土台となります。
土台の大きさは150センチ四方
高さ約50センチ
今回は土台までは作らずに
踏み固める作業のみ


その中心にコンパネを立てます。


このときにコンパネが安定するように
フタをする前に、ある程度雪を入れて
踏み固めて固定させます。


中に入る人を決めて、いよいよ雪詰め。
大抵中に入る人は元気な若い男性が
選ばれます。

中に入る人はしっかりと雪を踏まなくては
いけません。
体が細い人なら2人でしっかり踏んでも
逆にいいかもしれないです。
また、雪の集中砲火を浴びますので
雪が体に入らないようにしっかりと防寒して
ください。
首元から雪が入らないようにフード付の防寒具
また頭に雪が当たっても痛くないように帽子をかぶるか
ヘルメットを装着

コンパネをロープで縛ります。
しっかりと3本で固定
結び方は緩まない結び方をしないと踏んでいるときに
どんどん膨らんでいきますので注意です。
隙間が出てしまうと
角の部分が溶けてしまいます。


あとは周りから雪を投げ入れます。
外の人はどんどん入れるのではなく、中の人を気遣いながら
中の人の踏むペースに合わせて入れてください。
中の人は全体的に踏んで、特に4つ角をしっかり踏んでください。

中の人がストップを掛けたりしてコントロールすること。
そうしないとしっかり踏まないのにどんどん雪は詰まって
いきます。


ここまで来たら、あとは上部にこんもりと三角の屋根みたいな感じで
雪を詰めます。ある程度上の人が固めたら飛び降りてもらって
(降りる場合は雪のあるところに着地しましょう)
下からスコップ等で固めます。
これは雨や気温で雪が解けてしまっても本製作に支障のないようにフタの役割です。


あとは下の台座の部分をある程度かたち付けたりして
雪詰め(通称:トーフ作り)終了です。

そして、1日2日固まるのを待って削り作業となります。

いよいよ明日30日に吉良町の皆さんが製作体験で削って
完成させます。楽しみですね!

吉良町の皆さんは今回
「雪の米沢市訪問隊」とうことで30名ものみなさん
が親善交流として米沢にお越しになり、
1泊2日で史蹟観光や体験観光、交流会などで
米沢市と交流されます。

また、吉良上野介義央夫人である
富子様(上杉三姫)のお墓参り
赤穂事件の際に吉良邸で亡くなった米沢の藩士
新貝弥七郎などのお墓参り
米沢市長の観光ガイド
体験コースとして
雪灯篭製作やかんじき体験、雪菜収穫
笹野一刀彫絵付け体験などをしていただく予定

ぜひ米沢で楽しんで良い思い出を作っていただき
今度は雪灯篭まつりに来てください!

このような歴史文化的交流が今後も
できればありがたいことです。

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吉良町と米沢市の繋がりというのは

忠臣蔵で敵討ちをされてしまった吉良上野介義央
吉良義央と上杉家とは深い関係があります。

2代藩主上杉定勝公の娘「三姫」が吉良義央に嫁ぎ、
2人の間に生まれた「三郎」が、3代藩主上杉綱勝公
が急死したために、跡を継ぎ、米沢藩主となり
お家断絶の危機を免れたのでした。
「三郎」が4代藩主上杉綱憲公
さらに、綱憲公の次男「義周」が吉良義央の養子に入り
吉良家を相続。

このように吉良家と上杉家は2重3重の深い繋がりがあります。

○米沢に残されている忠臣蔵にまつわる史蹟、伝説
 
・上杉綱憲公の墓 上杉家廟所

・三姫(富子夫人)の墓が米沢の法泉寺にあります。
 吉良義央の遺髪と共に眠っているそうです。
 吉良町のある団体の方は毎年お墓参りにいらっしゃって
 いるとのこと。

・上杉神社には赤穂事件殉難の碑も建てられております。

・赤穂事件のときに吉良邸に勤めていた
 米沢の藩士新貝弥七郎や山吉新八の墓
 林泉寺と照陽寺にあります。

・板谷には大野九郎兵衛の墓と伝説も残っております。
 評議をひらいた洞窟など
2008.01.29:yukidourou:[レポート]