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【平成19年度の情報】待望の積雪!

  • 【平成19年度の情報】待望の積雪!
ようやく雪が降りました!
金曜夜に30センチ土曜夜にも30センチほどの積雪
待たせやがってこのヤロー!
嬉しいぞー

いや~このまま雪灯篭まつり本番まで雪が残って欲しいですね。
雰囲気が全然違いますからね。
ぼんぼりも灯篭もたくさん作れます。

来週の天気予報では月曜日が晴れ
火~木が曇り
金から日が雪の予報です。

本番までさらっと降って、本番はゆるやかな天候でお願いします!

画像は上杉記念館




2007.02.04:yukidourou:[  雪灯篭ができるまで]

【平成19年度の情報】雪ぼんぼり試験点灯!

  • 【平成19年度の情報】雪ぼんぼり試験点灯!
雪が降ったので
米沢工業高校の白石先生とスタッフで
雪ぼんぼりの新しい表現方法を模索中
試験点灯してみました。

今までは丸い雪ぼんぼりだけでしたが
このようにスクエアな感じで花びらを表現
もしくは古代遺跡みたいな。
どうですか?綺麗ですよね~
実際見るともっと綺麗に灯りがボワっと見えて幻想的です。
風もさえぎられて灯が消えにくいという利点も

組み合わせでいろんなものができそうです。

まさしくオブジェ

白石先生には何度も現場まで来ていただき、素晴らしいアイディア
を提供いただいて本当に感謝しております。
雪灯篭当初から関わってこられた雪灯篭まつりの功労者であります。
今回もものすごく頼りにしています!

違うバージョン


あらたなツール 雪ぼんぼり棒!?
これで雪を詰めたり、雪の壁に穴を開けるときに使います。
裏には雪がくっつかないように加工してあります。


ペットボトル行灯も試験点灯




さまざまな表現で会場を彩り、来場される皆様に感動してもらえるように
頑張って行きたいと!雪も降って決意新たに!







2007.02.03:yukidourou:[  雪灯篭ができるまで]

【平成19年度の情報】雪灯篭 試しに作ってみました!(雪詰め)

  • 【平成19年度の情報】雪灯篭 試しに作ってみました!(雪詰め)
今年は稀にみる暖冬で、本当に雪が少なく
皆様にご心配をお掛けしておりますが
まず、シンボルである雪灯篭は雪を山から運び込んで、
製作団体に作っていただくことが決定いたしました。
上杉神社境内参道、伝国の杜前参道は雪灯篭が立ち並ぶ計画です。

この日は、4トンダンプで運んだ雪で1基分作れるかどうか
スタッフで試験製作!思ったより雪質はいいですね。
運びたてだからでしょうか。

まずは180センチ四方で土台部分をしっかり踏み固めて
その中心にコンパネを立てます。

このときにコンパネが安定するようにフタをする前に
ある程度雪を入れて踏み固めて固定させます。

中に入る人を決めて、いよいよ雪詰めの開始です。
中に入る人はしっかりと雪を踏まなくてはいけませんので
元気で丈夫な人を!体が細い人なら2人でしっかり踏んでも
逆にいいかもしれないです。
また、雪の集中砲火を浴びますので
雪が体に入らないようにしっかりと防寒してください。
また頭に雪が当たっても痛くないように帽子をかぶるか
ヘルメットを装着!
この日は突然だったため何もしていないスタッフの飯沢君
ごめんなさい。

コンパネをロープで縛ります。
しっかりと3本で固定
結び方は緩まない結び方をしないと踏んでいるときに
どんどん膨らんでいきます。


さあ、あとは周りから雪を投げ入れます。
外の人はどんどん入れるのではなく、中の人を気遣いながら
中の人の踏むペースに合わせて入れてください。
中の人は全体的に踏んで、特に4つ角をしっかり踏まないとダメですよ。
そうしないとしっかり踏まないのにどんどん雪は詰まっていきます。
あとでスカスカの穴だらけの雪灯篭になってしまいますからね。
中の人がストップを掛けたりしてコントロールすること。

途中、伊関先輩から城史苑の米沢牛コロッケと飲み物をご馳走してもらったり
楽しみながら作業は続く
途中経過の画像撮って無かったですが、ハイあっという間に上部まで雪が詰まってきました。


ここまで来たら、あとは上部にこんもりと三角の屋根みたいな感じで
雪を詰めます。ある程度上の人が固めたら飛び降りてもらって
(降りる場合は雪のあるところに着地しましょう)
下からスコップ等で固めます。
これは雨や気温で雪が解けてしまっても本製作に支障のないようにフタの役割です。


あとは下の台座の部分をある程度かたち付けたりして
雪詰め(通称:トーフ作り)終了です。


スタッフのみなさんお疲れ様でした。
飯沢君、足がプルプルだべ~ゆっくり休んでな。
まずは、4トンの雪で雪灯篭1基ちょうど作れるくらいの量でした。
雪質もまずまず。
あとは今日の夜冷えて固まってくれれば。

明日は本製作、スタッフが作るからには、いくら試験的といえども
綺麗なものを作らなければ!
気合を入れて

乞うご期待! 

注)こちらは試験的に雪を運び込み製作したものです。

実際参加者の皆様に作っていただくのは
8日に雪詰め 9日に本製作 そして9日プレ点灯
10日、11日雪灯篭まつり ということになります。




2007.01.30:yukidourou:[  雪灯篭ができるまで]

雪灯篭のつくりかた

  • 雪灯篭のつくりかた
◇雪灯篭の作り方
 1.土台になる台座部分を十分に踏み固めます。
  土台の大きさは150センチ四方ですが、この段階では180センチ四方
  くらいで固めておいて、整形のときに150センチ四方に形を整えると
  いいです。

 2.土台の中心にコンパネを立て、一人が中に入り、コンパネを四角に立て
  曲がっていないか確認してロープで上下2箇所、緩まないように
  きつく結びます。

 3.周りから、どんどん雪を投げ入れ、中の人が踏み固めていきます。
  中の人は雪が当たっても危なくないように、ヘルメットや帽子を
  着用してください。
  踏み固めるときは、特に4つ角は隙間が出てはいけないので、しっかりと
  雪が詰まっているのを確認しながら踏み固めます。
  ※雪灯篭製作はこの土台と本体の踏み固めが非常に重要です。
   しっかりと踏み固めてください。

 4.上まで十分に踏み固めて雪が詰まったら、上部にたっぷりと雪を詰めて
  おきます。
  ※陽射しや雨で融けてしまうことを考慮するため余分に積み上げます。
  トーフの完成です。白くて四角いから通称トーフと呼んでいます。

 5.1~2晩寝かせておいて、凍って固くなるのを待ちます。
  いよいよ整形(削り作業)です。
  コンパネを外して、専用の雪灯篭の型をあて、チョークなどで4面に印
  をつけます。
  屋根の部分から削っていくこと。上の重みを軽くしていくため。
  窓を開けるのは3方だけです。
  全部開けてしまうと風が防げないためです。
  後ろの窓は開通させないようにしてください。
  

 6.完成!!
  最後に屋根の頂上に丸くした宝珠を乗せて完成です。
  あとは、台座の部分を整えたり、こだわりで形をきれいに整えて
  いったり、表面を磨いて綺麗にしたり・・
  作り手のセンスと几帳面さが表れる!?
  ぜひ白くて綺麗で立派な雪灯篭を作ってください。
2006.09.29:yukidourou:[  雪灯篭ができるまで]