山形県飯豊町中津川｜緑のふるさと公社

雪だるまの里のわらび狩りも終盤戦。山菜採りに来るお客様もまばらとなって参りました。あの賑わいは何処へ．．．という事で今日は久しぶりに朝からわらび園に行ってきました。「ひぃ、ふぅ、みぃ．．．ふむふむ」　今日は１４台と少なめとなっておりました。車のナンバーを見てみるとほぼ全部が県外ナンバーでございました。特にわらび狩りは海沿いの方に人気がある様です。本当に遠いところ朝早くからありがとうございます。わらび園の楽しみは採る事もさながら県内外を問わず知り合いの輪が広がるという楽しみもあります。（知らない人同士がわらび談義で盛り上がる。わらび採りが始めての方もそれではまってしまう）利害関係のないお付き合いって感じです。
そんな中にプロの方もいらっしゃいました。

今日はお客様もまばら。目が血走る事もなくゆったりと皆時間が過ぎてます。開園３０分後おっきな風呂敷をしょった方がやってまいりました。「どさっ！」

「あっ、あのー中見せてもらってもいいですか？」「みっか？」「はい。」「...」「バサッ！」「はぁぁー！」30分でこの収穫。おみごとです。

おじさんは満足そう。車のカセットＯＮ。ボリュームは中。流れる曲は昭和歌謡。「おぉぉ〜」わらび園にびったりのシチュエーションを提供いただきました。おじさんありがとう。

そんなこんなでおじさんと話をしていると風呂敷の中に興味ありかお客様が集まってきました。初心者・上級者・県外の方・地元の方。おじさんは質問攻め。「かだい部分は〜にして・やわらかいこの部分は〜にして」と丁寧に教えて頂きかなり勉強になりました。固い部分も〜すれば食べれるのだ。

そんな感じで和やかムードの中奥様登場。腰のはけごには長さが揃ったわらびが。なんでこんなに揃えて採れるのでしょう。不思議。

はけごから風呂敷に「よいしょ！」

「ドサッ！」

収穫ありです。わらび園後半戦はゆっくり採っても大量というメリットがあるのです。草の中にあるので意外とやわらかいのです。

という事でわらび採りは終了。さらにみずをみずを採りに向かいました。がんばって