山形県飯豊町中津川|緑のふるさと公社

雪だるまの里にはこんな形をした屋根を持つ家が結構あります。何だかわかります?これが豪雪地帯ならではの知恵から生まれたもの。先端のとんがった三角は屋根の雪を切るための物なのです。山形の街中ではまず見られないデザインではないでしょうか。この三角があるおかげで雪から家を守っているのです。こちらのお家はさらに屋根の軒先部分が折れたデザインとなってます。こちらも雪の重みで軒先が折れない様に工夫されてます。生活の中から生まれるデザインは機能も形も美しい。
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一晩で60cmも積もる事があります。その積もった雪を自然にこの刀で切ってしまいます。これぞサムライ!

2006.01.21:saimasa:修正削除