つゆの部屋

さっき、近所のスーパーに買い物に行った時のことです。


パンのコーナーに行ったら、すでにパンを選んでるおばさんが一人。
カートを止めて、周りの状況も見えないくらいに
じっくりと一つ一つを選んでます。

その後ろから、小学生(たぶん、3〜4年くらい)の男の子が、カートを押してやってきます。

私は、パンの種類を見たいのに、
おばさんと小学生が立ちふさがっていて、よく見えません。


小学生が、先に私に気付きました。

『すみません』と言って、どけてくれたのです!

驚きました。
小学生の、しかも男の子が、です!
はっきりと大きな声で。
大人だって、恥ずかしそうに「すみません・・・」って感じで
小声で話すのに。

予想外の言葉を聞いたとき、
すぐに『どういたしまして』と言えなかった自分を
恥ずかしく思いました。
(結局、何も言えませんでした。私って、駄目な大人・・・)

小学生の頃、横断歩道を渡るとき、
わたり終えるのを待ってくれている車に向かって、
「ありがとうございました!(ペコリ)」って
お礼を言ってた頃を、懐かしく思い出しました。

ありがとう、小学生!


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