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米沢に石田三成供養碑
関が原の戦い後,直江兼続が石田三成の遺子を米沢に引き取ったことは知られています(子孫の方が米沢在住)が,直江兼続が死の前年に開いた禅林寺(現法泉寺)に,住職から住職へと語り伝えられた石田三成の供養碑があります。
場所は,文殊堂(法泉寺北側)の境内に入って左手。境内には他にもさまざまな碑が建っていますが,それらは皆ここ50年ほどのものとのこと。石田三成供養碑と伝えられる碑だけが格段に古く(土台一部補修),庭園との位置関係でも最も良い場所に建てられています。
表面の梵字は磨耗してよく読めませんが,NHKの方も,この存在を事前に知っていたら脚本は変わっていた,と話していたとのこと。
直江兼続と石田三成の友情がこのような形で残っているのですね。
2010.07.26:
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