やまがたホケンセンターブログ

いろいろ
昨日お伺いしたお客様は老人介護施設の理事長をしています。昭和47年にカトリツクの神父さんたちと声を上げて建設をすすめたとのことであるが、当時その団体の所持金は45万円だったという。市議会も開設承認をめぐり3日間の協議をしたとのこと。現在は130人の介護認定者が利用しているという。当時の45万円が今130人の人の命のサポートをしているわれである。
昨日お伺いしたお客様はやき鳥店を経営しています。お客様に出すやき鳥は肉を切るところから始め串刺しまで手作業で行うため、夕方5時開店なのですが午前中から店に入っています。早いときは朝8時30分から来ているといいます。お盆は帰省する若い人たちで店もにぎわうとのこと、今年も16日だけ夏休みにするそうです。
昨日ご来店いただいたお客様は現在ご自宅を新築中。これまでの家を壊し同じ場所に建てるのであるが、地盤を調べたところ十分な強度が無いということで6mのコンクリート杭を50本打ち込むことになっていた。ところがその作業を始めようとしたところ、土が腐葉土化していることがわかりコンクリートが固まらない可能性があるとのことで現在検査中。コンクリートが打てない場合は10mの鉄柱を打ち込むのだという。
先日お伺いしたお客様はペルーから日本に来て12年になるという日系2世のご家族。末の娘は大学3年生になる。仕送りをしなければならないので生活は精一杯だという。ペルーでは預金金利が10%くらい、果物や海産物は日本に比べ1/10くらい。アパートを借りて生活したとして一月5〜6万円で生活ができるらしい。夢は宝くじ3等をあててペルーに帰り利子で生活することだという。
昨日お伺いしたお客様は息子さんが高校3年で野球部に入っています。今年の県予選では一回戦で敗退したとのこと。日大山形と東海大山形の決勝戦をテレビで見ながら選手の情報を教えていただいた。応援にいくと東海大山形の選手のお母さんが来ているが話していることばは大阪弁だとのこと。日大山形の選手は中学の時に息子と同じチームにいたなど知っているのが多いとのことだった。日大山形が勝ち甲子園に行くことになったが健闘を祈りたい。
昨日お伺いしたお客様は病院の栄養士をされていましたが今年の3月で退職したとのこと。現在取り組んでいる仕事は健康診断で要注意になった人たちへの栄養指導の仕事。病院食を食べなければならない人は体をこわした人たちであるが現在はその前の段階の人たちを見ている。その人たちは健康診断の数値をみてもなかなか改善しようとまではしないという。病気になる前の段階の人たちの考え方はこういうことかと実感したという。
先日お伺いしたお客様は障がい者介護の仕事をしています。3年前にハローワークから紹介され見つけたとのこと。人と関わる仕事がしたいと思っていた希望と一致したという。トイレ介護等も当然あるのだがそれらも含めて今の仕事が楽しくてしょうがないという。特に気に入っているのはガイドの仕事だ。ジャスコに買い物に行ったり、コンサートの付き添いをしたり、公園散歩に同行したりする。一人だったらやらないだろうなと思うこともガイドするという立場で経験することができ、こんなことをやってお金をもらっていいのかと思ってしまうという。
昨日ご来店いただいたお客様は1年ほど前に交通事故にあわれた。夜道路を歩いていたらところ対向してきた車両に飛ばされた事故である。頭蓋骨を骨折する大ケガとなってしまった。その後も脳に障害が出る可能性があるといわれ、万一自動車運転中に症状がでたら大変と自動車運転をやめられました。現在は究極のスローライフをやっているとバスと徒歩で移動しているとのことだった。事故は人の生活を変えてしまうものである。
昨日お伺いしたお客様はかつてはスリッパ製作をしていたがかいこ用の桑の葉を集めて売る仕事をし、それらが下火になったころ青果物を集め売る仕事をおこない、その頃から電化製品が普及しはじめたのを機会に電気屋さんになり、ガスや灯油の燃料を扱い、下水道工事が始まったとき下水道工事の設備屋さんになったという。やれるかやれないか考えるのではなく必要に応じて変化していくというスピリッツはアッパレ。
昨日お伺いしたお客様は機械加工工場の社長さん。3年前ある製品の値段交渉で降りなかったことで他にいってしまったという。そちらで作られた製品は加工工程が違い一見してこちらのものより劣るという。しかし一旦移ってしまったものを呼び戻すには時間と根気が必要らしい。執念だと言っておられた。その仕事が入ったら退職金制度の保険に入るよと言ってくださるのは大変有難い。
昨日お伺いしたお客様は親戚がさくらんぼ栽培をしているという。さくらんぼもいよいよシーズンが終わりの時期、そのさくらんぼ農家では選別の大変さからこの時期になるとビニールシートやネットを外してしまうらしい。つまり鳥の餌になるのだという。そこでその前にと家族で出かけせっせとさくらんぼを採ってきたという。少々完熟気味のさくらんぼを大盛りでいただいてきました。
昨日お伺いしたお客様はお茶の指導をされている。お茶は心の修養であるという。どういう心持でお茶をたてているかは味に現れるらしい。如何なるときも誰がお客さんであろうとも平常心でお茶をたてることができるようにするには修養が必要なのだという。お茶の礼儀は人との交わりにおけるあたりまえのことをやっているのだという。自分が他の人より先にお茶をいただくときに挨拶をしたり、茶碗の正面を避けて口にするなどは他への心配りなのだと。
昨日お伺いしたお客様は鮎つりが趣味。鮎の話をいろいろ教えてもらいました。川で産卵し稚魚が海で育ちまたその川に遡上してくる、これが天然鮎というらしい。川に遡上する前にまき網で捕まえ生簀で育て川に放流したものを海産鮎といい、卵を人の手で孵化させ育てたものを人口鮎というのだそうだ。縄張り争いをする鮎の習性を利用して供釣りという方法で釣るのだが、人口鮎は縄張り争いの習性がなく集団で泳いでいるという。だから人口鮎は供釣りでは捕まえられないということだった。
昨日お伺いしたお客様は今年四月いっぱいで長年営んでこられた飲食店をたたまれました。二代続いた店だけにファンも多く最後の一ヶ月は殺人的な忙しさであったらしい。惜しむ声があちらこちらから聞こえてきました。でも経営者の年令や健康のことなど考え思い切って閉店したとのことであったが、いざ閉店となると回りの人への気遣いがあり大変なエネルギーが必要であったらしい。今その山を越えさわなかや表情をしておられるのが印象的でした。
昨日お伺いしたお客様は上山市仙石にお住まい。この季節になると猿の被害が出てくるという。好物なのは枝豆やとうもろこし。たまねぎやじゃがいもも掘って食べてしまう。さくらんぼも食べられてしまい作るのをやめた農家の人もいるらしい。10年ほど前、楢下地区に住む人から猿の被害のことを聞いていたというが5年ほど前からは自宅近くでも出始めたという。猿も里の味を知ってしまったということなのだろうか。