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山形市釈迦堂にある唐松観音(からまつかんのん)は、最上三十三観音第五番札所で山形の秋の風物詩「芋煮会」のメッカ馬見ヶ崎川の上流です。

事務局:count(5,334):[メモ/● 歴史メモ]
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京都清水寺のような「懸崖作り(けんがいづくり)」の御堂
寛文元年(西暦1661年)、当時山形城主であった松平忠弘(まつだいらただひろ)が、京都は清水寺のような「懸崖作り(けんがいづくり)」の御堂を建立したのが始まりとされています。

正式には【唐松山護国寺】で、ご本尊は弘法大師作と伝えられている「聖観世音菩薩立像」が安置されています。
唐松観音の側を流れる馬見ヶ崎川
唐松観音の側を流れる馬見ヶ崎川です。
唐松観音へ続く赤い橋その1
唐松観音へ続く赤い橋その1
唐松観音へ続く赤い橋その2
唐松観音へ続く赤い橋その2
キーマン炭焼き藤太
山形市の歴史を語るときにははずせないキーマン【炭焼き藤太】

「金売り吉次」義経記では京三条の長者で毎年奥州に下る金商人と記しています。

吉次は【炭焼き藤太】と京三条の右大臣の娘「おこや姫」の子息と伝えられています。
義経を秀衡に仲介したとされる人物です。


参考【炭焼き藤太/紙芝居】

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