4月7日 続き
塩水選のあとは、殺菌消毒。
普通は農薬を使いますが 我が家では暖かいお湯で消毒。
稲の生育に影響を与える病原菌を退治しつつ
種籾の発芽力が損なわないように温度管理と時間管理をしっかりやります。
塩水選で水に浸した種籾は、吸水を始めて目が動き出してしまうので
モタモタしていると お湯の温度で発芽力が阻害されてしまいます。
健康な種籾のサポートをしているはずが、殺してしまっては本末転倒。
以前、もち米をそれで発芽不良にした痛い経験アリ(^^;)
ということで 塩水選&温湯消毒場所のお風呂場入り口に
目覚まし時計とキッチンタイマーとタイムキーパー役の娘を配置して作業開始!
塩水選開始から1時間以内を目処に温湯消毒まで終わらせるためのタイムトライアル!!
全ての種籾仕事を1時間で終わらすのはムリなので、今年は3ラウンドに分けて作業しよう。
私が塩水選して、ダンナが塩水を冷水で洗い流し、
二人で網袋に移し戻し・・・という作業の流れを繰り返し
お風呂を65度まで沸かして、種籾をドボン。
袋の外側と内側の温度差が出ないよう
ジャブンジャブンと袋を上下させながら 袋内部までお湯を行き渡らせます。
う~~ 水中とはいえ、
20数kgを7分以上 上下させ続けるのは、結構 重い。。。
お湯に入れて7~10分で、冷水に取り上げ外の作業小屋に運び、水槽にジャブン
フ~~~ッ
ここまでで目標の1時間を大幅クリアの45分!
よっしゃ!
あと2ラウンドあるから、お茶でも飲んで一息しよう と準備してたら、
「そんなことしてたら日が暮れる!(▼▼)」
とダンナに一喝されました。
しゅん(;_;)
お陰で、日暮れころ 全作業終了。
みんなお疲れ様でした!
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