鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

 ┣四季彩記
明日オープンの川西ダリヤ園の様子です。
現在、花は1割くらい咲いており、これからどんどん咲いていくそうです。
広い敷地は公園もあり、お散歩にも最適です。
一味違う山紫陽花、見つけました。
色変わりをしたりします。








弁天沼で見つけた『木苺(きいちご)』。
赤い実は食べられます。
ラズベリーやブラックベリーも木苺の一種です。
野萱草(のかんぞう)や薮萱草(やぶかんぞう)と呼ばれる花です。
簗沢地区の弁天沼の近くで見つけました。
簗沢には産業廃棄物の処分場建設が予定されています。

  産廃が 来るといっても のかんぞう






弁天沼の近くにて山百合を見つけました。
つんと伸びた茎から大きな花を咲かせています。
小野川の隣の地区『簗沢(やなざわ)』も自然がいっぱいです。
川西ダリヤ園にてダリアのアレンジメントです。
他にもいくつか飾られていました。






川西町のダリヤ園は明日オープンです。
今日はセレモニーが行なわれました。

■開園期間: 8月1日(月)〜11月3日(木)
■開園時間: 午前9時から午後6時まで
■料  金: 大人520円・子供(小学生)210円

川西ダリヤ園 ダリヤリズム






花の香りも最高潮。
一階のフロアは月下美人に占領されたようです。
写真は、花の中心部分。
不思議な形をしています。
ゆっくりと花を開かせています。
月下美人特有の香りがフロアいっぱいに広がりはじめました。
ホタルもいいですが、月下美人もいいですね。
たった2時間しか咲かないといわれる月下美人。
美人薄命です。
基本的に開花は夜なので、この名がついたそうです。

20時、なんとか無事、咲き始めました。
月下美人がつぼみをつけました。
まもなく咲くのではないでしょうか?
とても楽しみです。

本当はツボミが2つあったのですが、1つは何者かが折って持っていってしまいました。
とても残念です。

短命の月下美人を拉致するとは・・・。
花魁草が咲きました。
別名「草夾竹桃」、洋名は「フロックス」でこちらの方がなじみのある名かもしれません。
花の香りが花魁(おいらん)の白い粉の香りに似ているから「花魁草」だそうです。
ピンクのパラソルのようで夏らしいですね。
前回とは違うタイプの紫陽花です。
ほたる供養塔のそばで、山の緑に囲まれ、鮮やかに咲いています。
夜はホタル、昼は紫陽花。
ほたる公園の周りは見どころいっぱいです。
高伝商店さんで見つけました。
山形の花『紅花』。
新鮮なものは緑が濃くて、花の色が映えますね。

お土産にどうぞ。
7月16日(土)

ほたる公園では、ゲンジボタルのシーズンはほとんど終わったようです。
一匹だけフラフラと飛んでいるのを見つけました。
はぐれゲンジでしょうか。

変わりにたくさん飛んでいるのがヘイケボタルです。
ゲンジが衰退し、ヘイケが栄えるというのは歴史とは逆ですね。
ヘイケボタルは、ゲンジボタルより明滅間隔が短く、約1秒毎に光ります。
大きさもゲンジと比べると小さいです。

写真は、橋を渡ってすぐ右にある『蛍供養塔』です。