多田耕太郎BLOG

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佐藤錦がとても良い状態に色づいて来ました。
今年はさくらんぼ栽培にとっては理想に近い天候条件に恵まれた年だと思っています。
19日から本格的に収穫作業に入る予定ですが、収穫適期を見極めていくのがこれから私の仕事になります。
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4月半ばから好天が続き、とても良好な生育状態です。昨年より5日くらい早く、たぶん佐藤錦の収穫は6月20日頃からになりそうです。
昨日9日掲載された、朝日新聞山形版のコラム「幸福の赤いさくらんぼ」たくさんの方々より反響がありました。改めて、お読みいただいた皆様にお礼申し上げます。
今回、驚いたのは関東の方で私のことをご存じない方が、デジタルで読みましたと、朝イチで連絡を下さった方が3人もいらっしゃったことでした。
次回の原稿を頭のなかで組み立てながら、まずは安定した収量が見込めそうな園地で、一区切りつけた夕方です。
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4月21日の開花から一週間で満開になりました。
4月中旬からは安定した天候が続き、蜜蜂やマメコバチも活発に動き回り、毛バタキによる交配作業は念を入れてという感じで行っています。
美しい花が眺められるのはあと二、三日です。
連休からは、休む間もない期間になるので、この時期朝の早い時間に私だけ、一人で花を眺めながら珈琲を飲むのが幸せなひとときです。
今年は年明けから雨で始まり、もう少し雪の多い冬になるのかと思っていたら、気温は低いのですが意外に小雪のまま2月になりました。
昨年は3月に入ってから始めた剪定を、今年は1月の半ばから始めました。
雪が少ないのは作業する上では好条件ですが、気温が上がり樹が休眠から覚めたりするとわずかの寒さの戻りだけでも、花芽が凍害にやられてしまう可能性があります。
雪の少ない年は、今まで豊作にならなかったように記憶しているので、少し心配です。
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明日から15日にかけての一週間で冬支度を終了する予定でいます。
新しく来春に植栽予定の苗木の管理、雪害対策の枝吊り、スピードスプレーヤーや灌水設備の凍結防止対策、等々の作業と、降雪後の剪定作業の段取りをします。
例年、今頃の時期は降雪量の少ないことを願う気持ちでいっぱいになります。良いさくらんぼを作るには、きちんと管理された園地で適切な時期に管理作業を行うことが一番と考えているので、想定以上の降雪や低温、逆に異常な暖冬などにならないように、祈るような気持ちにもなります。
8月20日までに冷蔵していた「紅姫」を余すところなくすべて発送し終えてから、慌ただしく園地の除草、消毒、肥料散布、苗木の手入れをし、請求と入金のチェックなどをしている間にあっという間に、10月も半ばを過ぎてしまいました。
改めて振り返ってみると、今年のシーズン中から今日まで未だかつて無かったような農業に関心のある、特に若い人との出会いや話し合う機会がたくさんありました。
6月には私の息子、娘と同年輩の朝日新聞社の西尾記者や読売新聞の清水記者と知り合い、農業の未来を熱く語り合えましたし、8月には来春、東北大大学院を終了するという、A君が当農園の求人に応募してきて、数回の面談の末に来春から採用することに内定しました。
9月22日には息子の結婚式を行い、とても沢山の方々よりお祝いいただき、ただただ感激し通しでした。
息子の結婚式と前後して、山辺町内のやはり息子と同年輩のT君がさくらんぼ園を拡大したいので相談に乗ってほしいと訪ねて来て、将来の方向を一緒に考えて行くことに同意しました。
その外にも以前から付き合いのある広告関係者や新たな取引先の関係者の若い方々に新たにお目にかかりアドバイスや意見を伺うことができました。
改めて、息子の結婚式を機に、新しいスタート台に乗ったような気持ちの秋です。

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17日からの豪雨後にはたくさんの方々から連絡をいただきながら、返事が遅れてしまいました。お詫びいたします。
幸い、当農園の被害はほとんど無く、雨のため収穫後の管理作業が多少滞っただけでした。
近隣の市町村では断水や洪水の被害が出てますが、幸いにして山辺町は免れました。
今はただ、早い梅雨明けを待つばかりです。
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第二園地の紅秀峰は他の園地の物と比べると輝きが違うように思います。微妙な土質や園地の位置的な違いで、生育状態が大きく異なるのは、他の品種でも見られますが、とても美しく着色し、光沢を放つようなこの第二園地の紅秀峰がいちばん素晴らしいと、見とれています。
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ようやく輝くような「ダイアナブライト」が収穫間近になりました。
今年は多くの方々から注文をいただき、十分に、質、量ともに対応出来るものと思っています。
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一昨年新設した作業場で、今年は14人のスタッフで作業します。室温17度に保った場内は外気温と10度以上の差があり、冷風が吹き出さない特殊なエアコンを設置しているので、作業していると底冷えするような感覚です。
すべては、さくらんぼの品質保持のためなので、作業する身には少しつらい作業条件ですが、短期間の作業にそれぞれが集中できるように考えています。
24日月曜日から、本格的に収穫を始めました。
約十日間位の間に、佐藤錦については、約5000㎏の収量を予定しています。
総勢15人で、早朝三時間だけの作業です。
一番新しい第4園地の、七年生の佐藤錦です。
大きさも色付きも良く見た目は仕上がっているようですが、糖度が少し足りません。やはり、あと三日後位が収穫期になるようです。
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佐藤錦は、昨日から摘葉の作業を始めました。シルバーシートの照り返しで、一気に着色が進みそうです。
今年は結実率が高く、実数では昨年の約五割り増し位の実が付いていいます。摘蕾、摘果も例年通りに行ったので、結果として大豊作と言えると思います。
さくらんぼを作る上で、結実が確認できた段階で通常の豊作と言っても、一言では喜べないところがあります。と言うのは、摘蕾をしないで開花した花の半分ほども結実してしまえばいくら摘果しても通常の場合、2Lクラスの実には成りませんし、着色や糖度も上がらず、品質の低下をきたしてしまいます。
質を高めて量を沢山とる、というのが栽培技術なのだと改めて思います。
ようやく黄変し始めたダイアナブライトを照らすためにライトを点けている訳ではなく、灌水のためのマイクロスプリンクラーの元栓のバルブを閉めるために車のライトを点灯しています。
これから10日間程で約三倍程膨らみます。
今年も、ダイアナブライトについての問い合わせがたくさんきていますが、なかなかこちらの説明が悪いのかうまく説明ができません。
とにかく、「凄いのです。」というのが一番のように思うこともあります。たくさんのひとに一番知ってほしいひんしゅです。
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