今日、七月九日で、一部の注文分を残して、ほぼすべての佐藤錦の収穫が終わります。約十二日間で三千キロの佐藤錦を収穫したのですが、今年は思いの外着色が不揃いで、なかなか酸味も抜けず、一気に収穫といかず苦労しました。今日から紅秀峰、南陽、の収穫を始めました。あと一週間ほどまだまだ気の抜けない日々が続きます。
2010.07.09:多田耕太郎:[メモ/ブログコンテンツ]
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いただきました!
昨日、楽しみにしていたサクランボが届きました。
今年は特に大変なご苦労の末にできたさくらんぼ。心していただきました。 よくあるサクランボは、片面だけが赤くて後ろは白いのですが、多田さんのは、全体的に同じような赤、もしくはだいだい色で完熟です。軸は太くて短く青々としています。果肉はしっかりしていて、味が濃く、甘さと酸味のバランスがよいと思います。(素人なりの感想です)とにかく、美味しくて止まりません。 後払いでいただくのは、気が引ける位です。 今回は、佐藤錦バラ詰でしたが、いつか多田さんの桐箱入りの最高級のサクランボをいただいてみたいです。 ありがとうございました。 |
さくらんぼの豆知識
藤本さん、こんなに褒めていただいて感謝します。
本当においしいさくらんぼって何なんですかと、品種や時期、熟度についてよく質問されるのですが、はっきりと答えるのはとても難しいと思っています。 ただ、ひとつだけ言えるのはきちんと管理されて育ち、品種の特性をすべて持ち合わせているものが最高のさくらんぼだと思っています。 糖度が高いからとか、大粒だからとかはひとつの条件で、見映えが悪くともおいしいものであればそれで良しとはできないジレンマもあります。 私が個人的にいちばんおいしいと思うさくらんぼは、完熟直前のダイアナブライトです。売り物にできませんから、私だけの特別なものです。 藤本さん。いつか機会と、時期が合って私の農園においでいただくことができたら、一個だけ収穫直前のダイアナブライトを召し上がっていただきたいです。 |
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