多田耕太郎BLOG

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山形が、さくらんぼの栽培適地になった理由が身をもって感じられる季節です。
この時期(5月中旬の結実が認められる時期から、6月の末の収穫時期まで)爽やかな好天に恵まれ、昼夜の寒暖差が十度以上あるからです。開花から収穫までの日数が四十日から六十日という短い期間に最適な生育環境の中で、毎日美しく変化していくさくらんぼはとても魅力的です。
紅さやかが、ようやく膨らみ始めました。
天気予報ではこれから好天に恵まれそうなので、順調進みそうです。
紅さやかは、十日過ぎころが収穫適期になりそうです。
早朝、四時過ぎからすべての樹を見てまわるのを日課にしていますが、今朝は曇ひとつない快晴で、ひんやりしていて、清々しい気持ちになれた朝です。
樹の枝の中、葉陰に隠れて、さくらんぼの妖精が朝の光から遁れて眠っている。そんな幻想に捉われたりもしました。
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あと1週間を目処に間引き作業を終了したいと思っています。 緑の葉の中に大将錦の固そうな粒がたくさんあります。仕事をしている阿部さんはとても頑張ってしているのですがなかなか仕事が見えないと言っています。
色づいてくると目こぼしのあったところがはっきりわかるので、手抜きは出来ません、とも言っています。
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昨シーズン醸造したチェリーワインがビネガーになりました。ほとんどは減農薬のための消毒液として使用していますが、味わってみるととてもすっきりした酸味で、市販の酢に比べるとこちらのほうが優れている、と私は感じます。時々、お客様方のなかでこの酢の存在を知っていらっしゃる方にお譲りしていますが、毎年、仕込みの時期の作業を知っているアルバイトの人たちは、決して口にしようとはしません。私としてはとても勿体ないと思いながら、灌水や消毒液として多めに消費しています。
間引きをして、地面にたくさんの粒が落ちています。拾ってピクルスにでもしようかと毎年考えるのですが、いつのまにか時期を逃してしまいます。
他のサクランボ農家の人が来て、あまり間引きし過ぎじゃないかと言われました。実を付けている数が少ない、と言うのです。しっかりした実を稔らせるために量より質をとる見本と思う、と答えました。
間引き作業も半分位まで進みました。ここのところ気温が十五度前後の肌寒い日が続いているので、昼食時には温かい飲物が欠かせないです。
火曜日(24日)から総勢十人で間引き作業を始めました。摘蕾をしているので、とてもたくましく育っています。摘蕾、花粉交配作業をしてくれた吉岡君と荒井さんは、一生懸命やったかいがありますね、と笑顔で間引き作業に励んでくれています。
花が咲き始めたのが四月二十九日でした。昨年よりも十二日遅れていました。ただ、連休中は好天に恵まれミツバチが活発に活動したことと、アルバイトの荒井さんと吉岡君が五日間クタクタになるほど毛ばたきで人工交配の作業をしてくれたので、豊作が期待できる着果状況です。
たくさんの方々から、一体いつになったらブログを書き始めるのですか、と言われ続けていましたが、今日から書き始めたいと思います。

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さまざまな思いを書いていきます。