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▼7/10 鴨宮姿麗人

 前回のシェルターでのライブから5日。今回は少し足を伸ばし、神奈川県小田原市にある、鴨宮姿麗人(シャレード)でのライブでした。初めての場所でのライブということで、メンバーの皆さんの表情もいつもとは少し違ったように見えました。
 “どうも、山形から来ましたSWITCH STANCEで〜す”で始まった「Summer Days」。軽快な曲と、のびのびと歌うボーカルのみつおさん。埼玉から車で3時間半という長い移動のあとにもかかわらず、最初から全開でスタートしました。
 続いては「星色銀河」。みつおさんとギターの御田さんのハーモニーが、会場に星色を広げていきます。
 3曲目は「Fantastic World」。全く自分達を知らない場所、いわゆるアウェー(変な言い方ですが…)の状態でのライブにもかかわらず、会場はすっかりSWITCH STANCE色に染まっていくような印象を受けました。
 あたたかく、和やかな雰囲気は曲の間だけでなく、MCにも表れていました。ライブハウスに向かう国道の途中で見かけた『これから先小田原城下町、小田原美人の脇見運転に注意』という看板があり(笑)、“うひゃ〜、小田原美男子、小田原美人がいっぱいだぁ〜”というみつおさんのMCに会場は笑いの渦になるなど、非常に和やかな雰囲気でライブは進みます。
 4曲目は「流星雨」。“避妊をしてください”というMCに、苦笑い(照れ笑い?)が、会場から漏れましたが、命の尊さが歌われるこの曲を、真剣に聞くお客さんの表情がとても心に残っています。
 そして最後は「人と魚と川」。私自身鴨宮を訪れてみて、自然が多く素敵な町だな。という印象を受けました。命と自然を歌うこの曲は、そんな素敵な町にしっかりと響いたのではないでしょうか。

 長い移動のあとでのライブということでしたが、疲れを感じさせないエネルギーが感じられるライブでした。そして、約1ヶ月後から、東北への北上が始まります。
画像 ( )
2005.08.27

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