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【2013/11/25 山形新聞】うまいよ、「学校産」野菜 南陽の朝市で梨郷小児童が販売

 南陽市梨郷地区の朝市「りんごう市場」で24日、梨郷小(淀野秀樹校長、90人)の児童が、自分たちで育てた野菜を販売した。この日はことし最後の朝市で、月1回のペースで出店してきた児童らが歌を歌い、地域に感謝の気持ちを表した。

 同校では、各学年から数人ずつが集まり「のびのびファーム」を組織し、学校の畑で野菜を栽培。学校近くで開かれる朝市に夏ごろから店を出した。野菜や加工食品などを売る大人に交ざって店を構え、一生懸命呼び込みを行った。

 この日は朝市のスタートに合わせ6年舩山ひかるさん(11)が「地域の人においしく調理してもらえるよう、一生懸命育てました」とあいさつ。約20人がお礼の気持ちを込めて「キラキラ輝く龍樹っ子」などを歌った。店には児童が収穫した大根、白菜などが並び「買ってください」と大きな声で呼び込むと、地域住民が次々来店、あっという間に完売した。

 夏に初出店した時は緊張からか呼び込む声も小さかったが、続けるうち自信がつき、大きな声が出るようになった。りんごう市場出店者会の野川寿一会長(59)は「子どもが参加してくれると朝市が一層にぎわうね」と話した。


自分たちで育てた野菜を販売する児童=南陽市竹原

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【2012/11/07 山形新聞】【南陽】地元ゆかりの作家、著作集めた展示会

「活躍する南陽市ゆかりの作家たち展」が、南陽市立図書館で開かれている。

 社団法人読書推進運動協議会が定める読書週間(10月27日〜11月9日)に伴うもの。ミステリー作家深町秋生さん、ジャーナリスト高世仁さん、エッセーや作歌に取り組む牧野房さんなど市出身者の書籍のほか、少年時代を市内で過ごし、夜間に繁華街をパトロールする「夜回り先生」でおなじみの水谷修さんの本など、約85冊を展示している。各筆者の来歴などもまとめられており、来場者がじっくりと眺めていた。9日まで。



【2013/11/22 NHKオンライン】南陽市に木造文化会館建設へ

 全国でも珍しい木造の大型の文化施設が南陽市に建設されることになり、22日、工事の安全を祈願する神事が営まれました。
この文化施設は、南陽市が市役所に隣接した土地に建設を計画しています。

 22日は、建設予定地で工事の安全を祈願する神事が営まれ、塩田秀雄市長をはじめ関係者120人が出席しました。

 この施設には、1300人を収容できるホールが備えられ、音楽家の坂本龍一さんのアドバイスを受けて設計されたため、音響施設なども充実しているということです。また、建築資材として地元産の木材が多く使われるということで、市は、これだけの規模の木造の文化施設は全国でも珍しいとしています。

 建設費用は、震災後のいわゆる復興需要で人件費や資材の価格が高騰した影響で、当初より3億円増額し、48億円に上るということです。

 塩田市長は「地元産の木材を使うので林業の活性化にもつながる。県南部の文化を発信する拠点として役立てていきたい」と話していました。

 南陽市の文化施設の建設工事は、11月25日から始まり、再来年9月にオープンする予定です。

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南陽市産品のブランド化戦略に力を入れる同市は、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用し地元企業のPR映像を発信する初の取り組みをスタートさせた。手始めに3社の動画が3月から順次公開され、今月24日現在で1000回超視聴された企業も。2012年度も製造業を中心に5社を追加する計画だ。
 伝統と革新を備えた同市の優れた企業を、親しみやすい映像で広くアピールする市企業情報発信事業。初年度の11年度、市商工会から推薦された宮城興業(革靴製造)、山形食品(清涼飲料製造)、石黒製麺(製麺)の3社を取り上げた。
 モノトーンを基調とし製造工程を印象的な映像美で紹介した宮城興業。都会の両親に娘から「山形の味」が届くというストーリー仕立ての山形食品。南陽ブランド推進キャラクター南陽子(みなみようこ)が登場しクイズを出題する石黒製麺。各社と映像制作委託業者が工夫を凝らし1本3分程度にまとめた。
 「優れた技術、製造ラインを目に見える形で伝えられるのが動画のメリット。ネットが普及した現代、ユーチューブを通じて全世界へと情報発信できる」と市商工観光ブランド課。動画はユーチューブサイトのほか、南陽ブランド推進ホームページhttp://www.nanyobrand.comでも閲覧できる。


 

【2013/03/30 山形新聞】南陽新文化会館の基本設計まとまる 1300人収容の大ホール、全国初の大型木造耐火

 南陽市が2015年度完成を目指す新文化会館の基本設計がまとまった。最大1300人収容の大ホールを備える延べ床面積約6千平方メートルの施設を、全国初の大型木造耐火建築物として実現するとしている。

 市役所南側の2.3ヘクタールに整備する新文化会館は、市民の芸術文化創造拠点、南山形圏域及び置賜地域の広域交流拠点とし、質の高い芸術文化の興行上演が可能な多機能型ホールを備える。このほか約500人収容のマルチホール、展示スペース、会議室を併せ持つ。地上3階地下1階。柱、はりなどに国土交通大臣認定の先進的工法を用いた大型木造耐火建築物とし、地元産木材を使用する。子どもたちが木に親しむ木育博物館も計画。冷暖房設備に木質バイオマスボイラーを採用し、太陽光発電設備を設置するなど環境に配慮する。

 大型舞台を持つ大ホールは、861席の固定席とオーケストラピット部席、後部取り外し可能席、車いす席、個室席、親子席、立ち見席を合わせて最大1300席とした。市役所庁舎の連携を重視し、地下通路で結ぶ計画。敷地東側の駐車場は約440台を収容する。

 29日開かれた南陽市議会臨時会で、計43億円の木造公共施設(新文化会館)整備事業費を計上した2012年度、13年度の各一般会計補正予算が原案通り可決された。市は14年度にも2億円を予算化する予定で、新文化会館の整備事業費は計45億円となる。13年度は実施設計を策定し、9月末にも着工する。

 市は基本構想段階での事業費の大枠を33億円程度としていた。45億円の内訳は、国の森林整備加速化・林業再生事業費補助金15億円、地域経済活性化・雇用創出臨時交付金12億円、後年度に50%交付税措置される補正予算債7億5千万円、基金の取り崩し10億5千万円。実質補助額は30億7500万円となり、事業費の3分の2超。基本構想時の実質市民負担額24億6千万円が、14億2500万円(このうち基金取り崩し10億5千万円)に抑えられると試算している。


南陽市役所(手前)の南側に整備される新文化会館の鳥瞰(ちょうかん)イメージ図



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南陽市の「赤湯温泉観光センターゆーなびからころ館」に、山形県内初の電子看板(デジタルサイネージ)とスマートフォン(多機能携帯電話)を使った観光案内システムが導入されました。
40インチの巨大スクリーンを使い、"誰でも"手軽に観光情報を調べることができます。タッチパネル操作で市内の「食べる」「見る」「泊まる」が簡単に調べられます。
また、電子看板から取得したQRコードを読み取ると、手持ちのスマートフォンに「なんよう街歩きナビアプリ」をダウンロードでき、グーグルマップと連携して目的地まで道案内も可能です。

  
【情報元:山形新聞】  【情報元:米沢日報】

【2013/05/28 山形新聞】南陽市消防団が大会初の2連覇 東北水防技術の競技大会

 第7回東北水防技術競技大会が26日、福島市で行われ、本県代表として4大会連続出場した南陽市消防団チームが2年連続最優秀賞に輝いた。

 同大会には、東日本大震災の関係で欠場した宮城県を除く東北5県代表が出場。「月の輪工法」「シート張り工法」の2種目で、各制限時間15分内で手順の正確さやチームワーク、所要時間などを競った。

 南陽市消防団の月の輪工法のタイム6分は、昨年の7分を上回る速さ。シート張りでは、用意されたロープに傷が見つかるというアクシデントに見舞われながらも、新たにロープを切り直し8分に収めた。仕上がりの良さなどを加味した総合点で、優秀賞の福島を引き離した。同じチームが2年連続で東北一の座についたのは大会史上初。

 同消防団は今月2日に急きょ出場が決定し、昨年の優勝メンバーを中心に選手を選考。選手たちは他の消防団員、市、置賜広域行政事務組合消防本部と南陽消防署関係者のサポートを受けながら、一丸となって入念な調整を重ねてきた。

 26日夕には、南陽市内で報告会・祝賀会が開かれ、関係者が出場団員らの健闘をたたえた。

 高橋一司消防団長の報告に続き、塩田秀雄市長が「消防団員としての意識の高さ、団結力を内外に示してくれた。素晴らしい能力を市の安全・安心確保のために発揮してほしい」と祝福。チームの中心となった第7分団の分団長で指揮者の井上和也さん(34)=赤湯=は「支えてくれた方々のおかげ。今後は消防団の技術力向上に頑張っていく」、副分団長の歌丸雄一朗さん(34)=同=は「短い準備期間だったが、若手の急激な成長が、今回の結果をもたらした」と振り返った。


東北水防技術競技大会で2連覇を果たした南陽市消防団チーム=福島市



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南陽市内にあるいろいろな文化財に関する情報を検索することができるようになりました。

南陽市文化財情報は、市内に所在する国・県・市の指定文化財の情報をカテゴリー別に検索・閲覧することができます。

南陽市には、長い間受け継がれてきた貴重な文化財が数多く残されています。これらの文化財は、南陽市の歴史や文化を正しく理解するために欠かせないもので、将来の文化の向上と発展の基礎をなすものです。


画像をクリックするとサイトが表示されます。




南陽市民体育館トレーニングルームご利用案内

トレーニングルームは、市民の皆さんの健康の保持増進と、スポーツ選手の技術力向上を目指す施設です。
コンピュータを利用した体力測定結果をもとに、専門の指導員がトレーニング指導を行います。
冷暖房完備の快適な施設でトレーニングを始めませんか?

☆健康増進!体力づくり!メタボ対策!☆
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 社会人の運動不足解消に!

☆トレーニングルーム使用料☆
 一般 310円
 高校生以下 210円
※初回のみ体力測定料が必要です。
【その他詳細はパンフレットをご覧ください】



申し込み・お問い合わせは
南陽市民体育館まで
TEL 0238-49-2600
【2012/11/04 山形新聞】東日本実業団駅伝、南陽市役所15位 全日本大会の出場権逃す

 東日本実業団対抗駅伝は3日、さいたま市から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場までのコースで行われ、女子(6区間、42・195キロ)はユニバーサルエンターテインメントが2時間15分58秒で初優勝した。男子(7区間、77.5キロ)は2区の宇賀地強で首位に立ったコニカミノルタが3時間47分57秒で7年ぶり6度目の優勝をした。

 ユニバーサルエンターテインメントは3区でロンドン五輪長距離代表のエース新谷仁美が区間新記録の快走でトップに立ち、独走態勢を築いて逃げ切った。3連覇を目指した第一生命は3分27秒差の2位、1区を区間4位と力走した阿部有香里(飛鳥中出)のしまむらが3位に健闘した。渋井陽子が5区を走った三井住友海上は4位だった。五十嵐悠(山形城北高出)の日本ケミコンは12位。

 男子は前回覇者の日清食品グループが2位、ホンダは3位。小森コーポレーションは佐藤寛才(酒田南高出)が4区を区間2位と力走して9位に入り、五十嵐武(山形中央高出)が5区を走った自衛隊体育学校は全日本大会出場権(上位12位以内)を獲得した。南陽市役所は序盤から苦しいレースが続き、浮上のきっかけをつかめずに15位。神町自衛隊は22位だった。

 全日本大会(男子=来年1月1日・群馬、女子=12月16日・宮城)の出場権は男子が上位12位、女子は全12チームが獲得した。

【強風にじわじわ後退・南陽市役所】
 出場2度目の南陽市役所は無念の15位。全日本大会出場枠の12位以内を目指してレースに臨んだが、涙をのんだ。

 1区大谷克は14位ながらトップと約30秒差でたすきをつないだが、その後は強い向かい風に、じわじわと引き離された。今春新加入の3区オンディバ・コスマスも力を出し切れずに区間13位。悪い流れを最後まで断てなかった。

 チーム全員が順調に仕上がっていたとするものの「強風に耐えるスタミナが足りなかった」と鈴木輝生監督。今後の課題は、気象条件に左右されないぶれない体幹づくりとメンタルの強化だとし「この無念は来年必ず晴らしたい」。ゴールの熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に、のぼりや横断幕を手に駆け付けた塩田秀雄市長をはじめとする応援団約80人に、深々と頭を下げた選手たちは、悔しさをばねにさらなる進化を誓った。


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【2014/01/01 毎日新聞】<実業団駅伝>町おこしの南陽市役所、アクシデントで36位

◇ニューイヤー駅伝 第58回全日本実業団対抗駅伝競走大会

 ユニークな町おこしとして注目され、初出場した公務員チームの南陽市役所は37チーム中、36位。3区・古瀬がレース中に膝を痛めるアクシデントが発生。レース展開が徐々に遅れ、最後の中継所では無念の繰り上げスタートとなった。アンカーにたすきを渡せなかった6区の大谷は「悔しい。(中継所に次の走者が)いてほしかった」と残念がり、「来年は市役所が変わったという姿を見せたい」と先を見据えた。


36位でフィニッシュする南陽市役所の堀宏和=前橋市で2014年1月1日、小関勉撮影


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【2013/11/04 山形新聞】南陽市役所、挑戦3度切符つかんだ 歓喜に包まれる応援団

 「ついにやってくれた」―。埼玉県で3日に開かれた東日本実業団対抗駅伝競走大会で南陽市役所が13位に入り、3度目の挑戦で初めて全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、来年1月1日)の出場権をつかんだ。現地にはサポートを続ける同僚職員、市民有志が駆け付けて応援。期待に応えた選手たちを温かくねぎらった。

 応援団は塩田秀雄市長をはじめとする総勢約90人。電車でコースを先回りし、沿道でライバルとのタイム差を計りながら声援で後押し。ゴールの競技場のスタンドにも陣取り、のぼり旗や小旗を掲げた。

 選手は粘りの走りで全日本の“圏内”ぎりぎりの13位をキープ。14位との差は1分以上あったが、応援団には期待と不安が入り交じる。市職員の中村とし子さん(51)は「選手が頑張る姿は知っている。どうかこのままの順位で」と祈りを込めた。

 そして訪れた歓喜の瞬間。アンカー鈴木駿選手が13位でゴールし、応援席は割れんばかりの歓声に包まれた。赤湯温泉旅館協同組合の歌丸裕介代表理事(61)は「夢のような話を実現してくれた」と涙ながらに選手をたたえ「『駅伝の南陽市』が定着すればいい」。

 一方、地元で朗報を待った市民からも喜びの声。赤湯温泉通りの表町商店会の後藤典昭会長(56)は「おめでとうと言いたい。今回の結果で市全体のスポーツが盛り上がってほしい」と波及効果に期待した。


全国切符を手に入れた選手たちをねぎらう南陽市職員らの応援団=埼玉県熊谷市・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場


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【2013/11/04 山形新聞】南陽市役所、東日本実業団駅伝13位 県勢初の全日本へ (一部抜粋)

 東日本実業団対抗駅伝競走大会は3日、埼玉県のさいたま市から熊谷スポーツ文化公園陸上競技場までのコースで開かれ、男子(7区間、77.5キロ)の南陽市役所が13位に入り、本県チームとしては初となる全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、来年1月1日・群馬県)の出場権を手にした。コニカミノルタが3時間44分45秒の大会新記録で2年連続7度目の優勝をした。

 3年連続3度目の出場の南陽市役所は、1区渡辺清紘が上位に離されずに13位でたすきをつなぎ、2区大谷克が順位を一つ上げた。その後再び13位に下がったが、3区ジョセフ・オンサリゴから最終7区の鈴木駿まで大きなブレーキのない走りで、全日本大会出場圏内の13位を保った。

【ハイライト】蓄えた力結集、壁破る
 アンカー鈴木駿が13位でゴールテープを切った瞬間、南陽市役所に初の全日本実業団対抗駅伝競走大会の切符がもたらされた。一昨年と昨年は厚い壁にはね返されたが、選手たちは悔しさをばねに力を蓄え、本番で爆発させた。副主将の渡辺清紘は「目標に向け、一つになれた」と達成感に浸った。

 13位まで与えられる全日本出場権。勝負どころは、高嶋哲監督が「いかに食らい付くか」とした1、2区だった。1区の渡辺は、出場権を争う相手と競り合いながらの力走で13位。昨年は2区で「流れを止めてしまった」と不本意な結果に終わったが、今回はきっちり役割を果たした。

 続く2区大谷克は最長の15.3キロ。身長162センチと小柄だが、躍動感あふれる走りで徐々に前との差を詰め、12位に浮上した。「自分が力を出さないと」と責任感を口にするエース。昨年のこの大会以降、タイムが伸びず不安も抱えていたが、9月末の記録会で5000メートルの自己ベストを更新し「力はついている」。手応え通りの好走で全日本への流れをつくった。

 3区で一つ順位を下げたものの、14位の警視庁とは1分40秒程度の差を最終7区までキープ。早朝と夕方の練習に加え、夏場は上山市の坊平や県外合宿で昨年以上に走り込んだ成果が出た。濃密な練習、そして力を発揮できる状態に仕上げてきたことがうかがえる安定感だった。

 高嶋監督は元日の大舞台、その後も見据え「今まで全国は夢だった。明日からは全国で戦えるチームをつくっていく」。3度目の挑戦で大目標をかなえた南陽市役所。同時に新たな挑戦が幕を開けた。



南陽市役所の1区渡辺清紘(左)からたすきを受け、2区大谷克が走りだす=第1中継所、さいたま市


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【2013/11/02 山形新聞】南陽市役所、悲願達成へ13位内に自信 あす東日本実業団対抗駅伝
 (一部抜粋)

 全日本実業団対抗駅伝競走大会(来年1月1日)の出場権を懸けた東日本実業団対抗駅伝競走大会が3日、埼玉県で開かれる。上位13チームが全日本大会の出場権を獲得し、本県からは南陽市役所、神町自衛隊が挑む。中でも南陽市役所は一昨年14位、昨年15位と全国切符に手が届く位置におり、悲願達成なるか、注目される。

 26チームがエントリー。埼玉県庁をスタートし、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をゴールとする7区間、77.5キロのコースで争う。

 南陽市役所は3年連続の出場。堀宏和主将は「昨年は力が足りなかった。今年は夏場に質、量ともに十分な練習を積んできた」と自信をのぞかせる。今年5月に加入したケニア出身のジョセフ・オンサリゴも自己ベストを縮め、高嶋哲監督は選手の状態の良さを強調。「個人のタイムは昨年の同時期より上。序盤は7、8位で上位に食らい付き、競り合いながらジョセフにつなぎたい」と力を込める。


大会に向け調整する南陽市役所の選手たち=米沢市営陸上競技場


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【2012/11/04 毎日新聞】東日本実業団対抗駅伝:南陽市役所、無念15位 全日本大会出場届かず

 男子駅伝の第53回東日本実業団対抗大会(毎日新聞社など後援)は3日、埼玉県内の7区間77・5キロで行われ、県勢の南陽市役所は4時間1分35秒で15位に終わり、上位12チームに与えられる全日本大会(来年1月1日・群馬県)の出場権を獲得できなかった。神町自衛隊は4時間12分45秒で22位だった。

 昨春創部の南陽市役所は、昨年の東日本大会(上位13チームが全日本大会出場)では14位と、あと一歩で「ニューイヤー駅伝」の出場切符を逃していた。

 今年は1月の箱根駅伝3区で区間新記録をマークしたケニア出身のオンディバ・コスマス選手(山梨学院大出身)が非常勤嘱託職員として加入。今大会の3区(9・2キロ)に出場したコスマス選手は14位でたすきを受けたが順位を上げられなかった。その後、チームは6区(10・6キロ)で一つ順位を下げ、全国切符を得られる12位とは6分1秒差でゴールした。

 南陽市役所の鈴木輝生監督は「2区からジリジリと離され、コスマスも向かい風で力を出せなかった。先行逃げ切りでつなぎたかった。南陽市から約100人が応援にきてくれ、朝に移動して来た人もいる。応援を力に変え、来年に向けて精進したい」と話した。


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