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見えてくるまで考え抜く
私たちが仕事をしていく上では、その結果が見えてくるという心理状態にまで達していなければなりません。 最初は夢や願望であったものが、真剣にこうして、ああしてと何度も何度も頭の中でシミュレーションを繰り返していると、ついには夢と現実の境がなくなり、まだやってもいないことまでもがあたかもやれるように感じられ、次第にやれるという自信が生まれてきます。 これが「見える」という状態です。こうして見える状態になるまで深く考え抜いていかなければ前例のない仕事や創造的な仕事、いくつもの壁が立ちはだかっているような困難な仕事をやり遂げることはできません。 |
闘争心を燃やす
仕事は真剣勝負の世界であり、その勝負には常に勝つという姿勢で臨まなければなりません。 しかし、勝利を勝ち取ろうとすればするほど様々な形の困難や圧力が襲い掛かってきます。 このようなとき私たちは、えてして怯んでしまったり、当初抱いていた信念を曲げてしまうような妥協をしがちです。 こうした困難や圧力をはねのけているエネルギーの元は、その人の持つ不屈の闘争心です。格闘技にも似た闘争心があらゆる壁を突き崩し、勝利へと導くのです。 どんなに辛くて苦しくても絶対に負けない、必ずやり遂げてみせるという激しい闘志を燃やさなければなりません。 |
真の勇気をもつ
仕事を正しく進めていくためには勇気が必要です。 普段、私たちは、周囲の人から嫌われまいとしていうべきことをはっきり言わなかったり、正しいことを正しく貫けなかったりします。 仕事を誤りなく進めていくためには、要所要所で正しい決断をしなければなりませんが、その決断の場面では勇気が必要です。しかし、そこでの勇気とは、蛮勇つまり粗野で豪傑といわれる人の持っている勇気とは違います。 真の勇気とは、自らの信念を貫きながらも節度があり、怖さを持った人、つまりビビりを持った人が場数を踏むことによって身につけたものでなければなりません。 |
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何をやっても成功しない人には熱意と執念が欠けているのです。体裁のいい理由をつけ、自分を慰め、すぐあきらめてしまうのです。
何かを成し遂げたいときには、狩猟民族が獲物を捕らえる時のような手法をとることです。
つまり、獲物の足跡を見つけると槍一本持って何日も何日も追い続け、どんなに風雨が吹こうと強敵が現れようとその住処を見つけ、捕まえるまでは決してあきらめないというようなやり方です。
成功するには目標達成に向かって粘って粘って最後までやり抜くということが必要です。