1957年 山形県上山市出身。 26歳で映画界へ入った後、助監督として「カポネ大いに泣く」「別れぬ理由」「花のあすか組」「ジュリエットゲーム」「ミンボーの女」「Shall we ダンス?」などの作品に携わる。個性豊かな監督たちの助手を経て、1994年36歳で監督デビュー。監督作品4本にして幅広いジャンルの作品をこなす。中でも2作目にして全国メジャー公開となった「卓球温泉」では、自身のオリジナル企画・脚本を3年がかりで実現させた強い意志の持ち主である。その巧みな演出手腕のみならず、全作品において脚本も手掛ける多才な面も高く評価されている監督である。