鍋料理に欠かせない白菜は、山形の各地で生産されています。お鍋の具はもちろんですが、先日あるお店のランチで添えられていたのが白菜を使ったサラダでした。生野菜を食べるのでも、冬の時期ならレタスのような爽やかな青くささではなく、こんなおだやかな味がほっとします。

秋に収穫した栗を湯がいて冷凍したものを寒天にしたおやつです。つるりとした舌触りの後に、栗が口の中でほくほくとほどけて、甘い風味が広がります。

山形の代表的な漬物のひとつが、青菜やニンジン、菊芋などを刻んだ「おみ漬」です。これを納豆に混ぜて、お好みで七味をかけ、ご飯にのせて食べるのが、山形のスタンダードな朝ご飯」と断言する人がいるほど、家庭に定着している食べ方です。

山形市内のおいしい蕎麦屋さん『つくも』でいただいた、和風のデザート。かりっと揚がったた衣の中は、ふわふわになったそばがきで、しっとり甘い小豆との相性もぴったり。

山形スローフード協会アドバイザーの古田久子先生の番組にて 当協会・横澤さんの花作大根を使って、新しい料理をつくるということで 早速取材に行ってきました。 NHK山形“創ります！郷土の味” 11月30日収録風景。 中央＝横澤当会会員　その右＝古田アドバイザー