「伝統的食文化の研究」報告書
味の箱舟ツアーに関わっているうちに県立米沢女子短大の先生方が中心になって取りまとめられた「伝統的食文化の研究」の報告書に出会いました。 山形県を4ブロックに分けて各々100ページにわたる力作です。 内容は食品(動物性食品、植物性食品、食品加工)菓子、料理、食事、伝統食品の成分、物性と多岐にわたり、さらに食事は日常食、学校給食、行事食、妊産婦食、救荒食に分かれています。 レシピだけにとどまらず、歴史的背景まで踏み込んだ研究が記されております。 先日、県立米沢女子短大の松本時子教授から村山、荘内、最上の3冊をちょうだいしてまいりました。 すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、総会の時ご覧いただけるようにしたいと思いますのでご期待下さい。
2006.03.10