一福屋@鈴木農園

 秋です。おいしいものがたくさん。

 馬肥ゆる秋なんて、ウマいこと言いましたね。


 というわけで、新米の季節です。

 鈴木農園では、減反政策で果樹へ移行しましたので、稲作はやっていません。

 米は契約農家(作業員Aの実家、秋田県横手市。ちなみに作業員Aの兄夫婦。)からの買い付けです。

 
 先日も大型トラックでやってきてくれました。しかも、遠くはるばる秋田から!



 じゃーん!!暗くてよく分かりませんが、爛漫トラックでやってきました「あきたこまち」。

 米もいろいろありますが、私は山形に住んでいながら、生まれてこの方ず〜っとあきたこまちで育っています。我ながら摩訶不思議です。

 やっぱ、あきたこまち。炊きたてはなお最高。


 今年は124俵の新米が鈴木農園に到着。この新米、噂を聞きつけた方々が取りに来てくれます。北は仙台から南は名古屋まで。みなさん、今年もありがとうございました。

 ファンは多いんですよ、秋田のおんちゃん!!来年もどうぞよろしく。

 


 

 
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 ハウスの組み立てが終了しましたので、いよいよビニール部隊の登場。

 大人四人でよっこらしょよっこらしょ。

 ・・・おも〜っっっっっっい!!!重すぎる!!


 何が重いって、ハウスに掛けるビニールの重量!!

 広げた姿は風に舞うフレアスカート、まとめて持てばおすもうさん。

 この重さのせいで、遂にけんか勃発。


 「あっちに引っ張れ、こっちに引っ張れ」「こっちに持ってこい、あっちに持って行け」。

 オロオロしてると農場長が怒鳴ります。「なにば考えでんだ!!(何を考えとる!!)」

 

 ああ無情、ビクトル・ユーゴー。完全なる年功序列制度。

 

 おかげで今年の大仕事が、また一つ無事に終わりました。



▲お〜、やっと終わった!!
 一時はどうなるかと思っていた白菜、一人前におとなになってきました。

 育苗の段階でちょっとしたミスを犯し、一人前の苗に育たなかった白菜たちも、段播き効果もあってか、ようやく結球してきました。


 も〜、ほんと、今年の白菜は失敗かと思っておりました。


▲結球中。中心はまだ柔らかい状態です。
2006.10.17:sfarmコメント(0)::[メモ/白菜]