一福屋@鈴木農園

メモ
 トメイトの葉が丸まってる〜!!!なんてことですか、農場長!!!!

 


 この異変に気づいたのは、定植後すぐ。ぐるぐるのぐっるぐるです。

 パニック寸前のひよっこ一人。

 このハウス、おおよそ300本以上のトメイトを生育していますが、定植したのは全て私。「トメイ トは全てお前に任せる」と言われたのも私。

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 今更「や〜めた」なんてことも言ってられず、「原因はこれこれです」なんてことも分からず。

 とりあえず、農場長と出荷部長に相談することに。

 するとすると、な〜んと原因は養分過多。農場長こだわりの肥料配分が、我がトメイトを苦しめていたのです。

 成長するにつれ、いずれぐるぐるは解消されるそう。いやはや、いがった〜いがった。

 作業中の出荷部長、さくらんぼの花のカスが目に入って痛そうです。

 ちなみに今日の作業は徒長枝切りです。この作業をしないと、樹の幹に光が当たらず、果実が大きくなりません。また、来年からの枝を選別していく、という意味合いもあります。

 結構頭の使う作業です。おバカさんの私は、その技術をなかなか習得できません。


 「果樹の育成は力技ではな〜い」と部長に言われそう。

 

 

▲農場長は一福中。

 燻炭作りです。その格好がおっぱいに見えてしまいます。

 知り合いのお米農家さんに頂いていたもみ殻を、じっくりじっくり一日かけて燃やします。

 煙突の周りからもみ殻が焼け始め、全体が黒くなったら水をぶっかけます。

 熱が冷めたら、燻炭のできあがり。意外と簡単でした。

 と言っても、私は見ていただけですけどね。

 


 燻炭の効果は、「現代農業」(農文協)という農家の愛読雑誌でも、度々取り上げられています。

 農作物が甘くなるとか、ネズミがいなくなるとかなんとか・・・。

 
 
 「炭が水をおいしくする」と世間でもてはやされていることを考えれば、燻炭も畑の土には良い養分なのかも。





▲作業中、隣の園地からネコのチャッペが遊びに来ました。