一福屋@鈴木農園

メモ
 ついにトメイトの嫁入りです。つまり出荷します。

 でも実は、二、三日前から出荷していました。だから、写真は二、三日前のものです。すみません。

 いやはや、定植からここまでくるのに、結構どきどきの毎日でした。

 葉っぱは丸まる、尻腐れ病は発見される、若木なのに間違って摘心する、忙しさにかまけてトン付けを忘れる・・・。ここまでやれば見事なもんです。

 やっと我が農園のトメイトたちも一人前になりました。
 




 さくらんぼ大戦争勃発寸前の鈴木農園ですが、この大イベントに全く関係ない人物がただ一人。
 
 農場長・猛。70歳。


 今日もひとりで草取りに励みます。

 ただでさえ無口な彼は、より一層無口に。



 陽が暮れるのもおかまいなしに、担当しているごぼうのお世話です。

 

 まっすぐに成長するということ。

 曲がらず、くさらず、病気知らず。

 親を思いやり、いくらでも財産を残し、次の子孫にその場を託す。

 一丁前に育ったきゅうりは、ちょっと詩的な感じさえします。

 まぁ、鈴木農園のきゅうりたちには、もちろん反抗期な奴もいますけど。


 
 鈴木農園のきゅうりはイボなし品種「フリーダム」です。

http://www.freedom-kyuri.com