一福屋@鈴木農園

旬時野菜
 鈴木農園の枝豆が初出荷を迎えました。写真ば農場長。背中で「はやぐ食いで〜」と語る男。もうすぐ人間ドッグ。

 

普段、てんでばらばらの園地で仕事をしている鈴木農園メンバーですが、夕方以降は役員総出の出荷準備。全く、枝豆くんたちには手を焼いちゃいます。



▲余計な葉を、全て取り除きます。
 
 その名も「最上川 大八豆1号(もがみがわ だいはちまめいちごう)」。

 最上川沿いの園地で収穫したので、最上川と名付けてしまった。ごく単純。

 そのうち2号も3号も登場予定です。

 大八豆一族は、ゆぴあでサンプルを味わうことができます。近隣居住の方は是非お立ち寄り下さいね!!

 晩酌のお供に、枝豆ご飯に、煮物の彩りに、枝豆を使ったデザート作りに、レシピの広がるかわいい奴。


▲最上川 大八豆一号。甘味の強さが特徴的。

 
▲こちらはトメイトの準備中。
2006.07.16:sfarmコメント(0)::[メモ/枝豆]
 
 「カレーの材料になるものは最低限つくりましょう」という約束から半年。

 鈴木農園でも、にんじん・じゃがいも・たまねぎの三種は必ず栽培するようになりました。

 写真のにんじんは、朝に「にんずん12本抜いでこ〜い」と命令されて収穫してきたもの。

 


 「にんずん」とは紛れもなく「にんじん」のこと。

 私が思うに、山形県の村山地方では「し」、「ち」、などのイ音便言葉は「す」や「つ」に変化します。

 なので、「すし」は「すす」、「しんだ」は「すんだ」、「もち」は「もつ」。またこの地域の方言に関する特徴は、なんにでも濁音で反応することです。だから、「もつ」は更に訛って、「もづ」となります。
 
 ちなみに、「やかましい」は「かすますい」、「やぶけた」は「しゃばけだ」、などの変形もあります。

 ここまで来ると、なにがなんだか分かりません。・・・日本語学の専門家にでも聞いて下さい。

 
▲にんじんの葉っぱは、味噌で和えてふりかけにします。
 中玉トマトの房取りに成功して大喜び。

 一口大なので、夕方にお腹が減ってきた時はおやつ代わりに食べます。

 次々と花が咲くのでトン付け作業が大変ですが、病気は出にくいし、変形トマトもあまりな〜い!!

 
 おまけに味は甘いとくれば、つくづくめんこい奴らです。
 

▲おらいの中玉たちは、たまに「ゆぴあ」に並びます。