一福屋@鈴木農園
旬時野菜
たとえどんな田舎にいても、ストレスは溜まるものです。
現代社会の産物なんかじゃありません。人間は古来からストレスと闘ってきたのだと、私は信じています。その証拠が「豆ぶち」に表れています。 先日、クリスマスも間近だというのに、恋人たちの祝日だというのに、ハウスに入って緑豆を殻から取り出す作業をしていました。通称「豆ぶち」と言います。 枝豆を葉が枯れるまで畑に放置し、秋が深まってきた頃に収穫。ハウスで乾燥させたら、遂に「豆ぶち」が始まります。 目以外の部分を全て隠し、始まりました。ストレス解消。 みなさん無言でバンバンバンバンバンバンバン!! 枝部分を手に持ち、豆部分をコンテナに叩きつけて豆を取り出します。 バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン。 殻から豆が勢いよく飛び出し、一緒にストレスも吹っ飛んでいきます。 たぶん無言ってのが効いてると思いますね、ええ。 「なっちゃんぶった豆、こっちまで飛んでくんだっげっと!」。 たぶんそれは、ストレスのせいだと思います。 ▲この方は小豆収穫の真っ最中。今年は豊作ですか? |
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鈴木農園の仕事始めは「ねぎ」。ねぎむき。
八月から始まったねぎむきですが、ついにねぎと年を越してしまった我々。
おおよそ、あと2日の仕事です。
100近くあったコンテナ数も、残り20から30。
「あ〜、やっと終わる〜。でも今月末からまた種まきだ〜。ねぎ地獄〜。」
言葉通り、一年中ねぎと格闘している鈴木農園です。
一本一本ねぎを機械に乗せてゆきます。
さらに一本一本ねぎの皮を剥いてゆきます。
冬場は一日約2000〜3000本のねぎを出荷。
もはや「ねぎ臭い」という人は誰もいません。